つらねのため息

写真や少し長い文章を掲載していく予定。

『越後國細見大繪圖』

2010-08-19 16:37:00 | くびき野
筑波大学の附属図書館のウェブサイト内に古絵図資料一覧というコーナーがありそこに『越後國細見大繪圖』というものがあることを知った。

これは天保13年(1832年)のころの地図らしいが、ぼくの土地勘がある高田~糸魚川にかけてついてもいくつか面白い発見があった。

以下思いつくままにあげていく。

・「南葉山」が「難波山」となっている。
・「有間川」が「有馬川」となっている(そもそもwikipediaの有間川の項でこの地図のことを知ったのだが)。
・徳合は現在海側が「浜徳合」、山側が「徳合」となっているが、この地図では海側が徳合、山側が「山徳合」となっている。
・「仙納」は「千納」
・能生は地名は「能生」となっているが川の名は「能川」となっている。
・直江津が当時「今町」と呼ばれていたのは知っていたが、その沖合いに「直江浦」という書き込みがある。当時はそう呼んでいたのだろうか。

他にも発見がありそうなので、また、じっくり見て行きたい。

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2 コメント

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おお、誰かと思えば、ご無沙汰しております。 (tsurane)
2010-08-20 00:16:40
信濃の地図があるかはわからないけど、探してみるのも面白いかもねぇ。
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古地図や絵図はおもしろ発見がありますよね~ (フランク)
2010-08-19 23:28:47
昨年、横浜で伊能図を原寸大でみて、面白かったです

同じ北国街道沿いなので、筑波の資料にうちの実家もあるかしら?
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