今日の練習
「火の鳥」は、「死の鳥」になっていました。もっと頑張ってさらって下さい。
以上
そしてイーストコーストの風景も練習しました。
3つの短い「絵画」からなるこの作品は、ナイジェル・ヘスがアメリカ東海岸を何度か訪問した時に感じた、その風土や人々からうけた感動を音楽にしたものです。まさに吹奏楽で綴る「アメリカ東海岸への旅」です。 残念ながら、この雰囲気が不足しています。 1「シェルターアイランド」
この島は、ロングアイランドのほぼ先端にあり、ニューヨークから車で東へ数時間行ったところにあります。陸との間に橋は架かっていないので、フェリーで島に向かいます。
夏場は行楽客で賑わいますが、冬になると、大西洋の大波が荒れ狂い、海霧にすっぽりと包まれ、激しく雨が降りしきるばかりで人影は全くなくなってしまいます。この「絵画」は、そんな冬の週末のシェルターアイランドの思い出を曲にしたものです。
第2曲は「キャッツキルズ」
こちらはニューヨークからは200キロメートルほど離れた地域(とはいえ、ニューヨークの水源地の一つになっている)。キャッツキル山脈があります。そこは静けさ、力強さ、平穏、そして威厳に満ちた場所であり、一度そこを訪れた人は、必ずもう一度行きたくなる所です。
キャッツキル州立公園なども設けられていますから、ニューヨーカーたちのリゾート地と言えるでしょう。
音楽も、静かな夜の闇に、ちらほらと明かりが見えるとでもいうような曲想。
リゾートのゆったりとした豊かな時間を感じさせます.
第3曲は「ニューヨーク」。
大都会ニューヨーク...なかでも摩天楼がそびえ立ち、光と音が交差し、24時間絶え間なく鼓動を続ける街、マンハッタンの情景を描いています。そして曲はエネルギッシュな街にふさわしいフィナーレを迎えます。