マーラーの交響曲第二番ハ短調復活を聞きに行きました。交響曲第一番の主人公と家が葬られるところから始まります。
この演奏はとても名演奏でした。「あなたはなぜ行きたか」と言う葬列での問いが発せられます。ここのトランペットを最初にした金管群のキメが、決めるところに決まりとても心地よいものでした。
この交響曲は第二楽章(回想)、第3楽章(聖者による俗生に対する説教)、第4楽章(神への信仰を表明を言って)、復活と言う回答が示される(第5楽章)。
この楽章に認められた言葉から見ても劇的な演奏をそのスコアに描き込められているのがよくわかります。
金管楽器であるトランペットが各楽章であるときは木管楽器のように、あるときは弦楽器のように演奏されます。今日になってもあの美しいトランペットやトロンボーンのソロのメロディーが頭から離れません。今日は朝早くからこの作品をしっかりと2回聞き入ってしまいました。
今日は午前中は大掃除をしました。その間に事務仕事をしながら。
トランペットセクション最高でした。