新型肺炎で亡くなった神奈川県の80代女性は、海外渡航歴がないとしてウイルス検査が行われないまま3つの医療機関に受診や入院をし、死亡前日まで検査が実施されませんでした。検査対象を限定してきた政府の方針が、より被害を拡大させているとの声が上がっています。
CNNもBBCもFOXも、NYTimesも、「中国より日本が無能すぎてヤバイ」って論調になってきてる。
新型肺炎ウィルスの感染力とか未だ不明のところが多いけど中国は、気が狂ったみたいに最大限の防備してる真逆が日本。アホみたいに、なんもしてないって論調。
そして夜のニュースで一番驚いたんだけど。
対策本部に感染症の専門家を入れてなかったんだ…今の今まで…
新型コロナウイルスの感染拡大で、安倍総理大臣は、対策本部の会合で、感染症の専門家をメンバーとする新たな会議を設置した。
最近患者になられた人たちの濃厚接触者の関係をもう追えないようです。
発病していなくても、菌を持っていると言うことがわかっているから熱を出してから、検査をするのではなく、濃厚接触者と関わった人たちから、検査をする必要があるのではないかと思います。
新型肺炎、ついに市中感染の様相になりました。第一段階は「水際作戦」が破綻したわけです。では、第二段階は何か。限られた医療資源をどういう基準で分配するのか、それが周知されていないようです。横浜にいるダイヤモンドプリンセス号で不幸にも患者になられた方々が、横浜だけでなく遠い県まで行き入院している実態があります。医療資源は確かに限られています。少なくとも事前にどういう基準かは示してほしいと思います。
それが、危機管理ができるということです。
第一段階はどうして破綻したのか、どこに「穴」があり、なぜ当局はその「穴」を見落としたのか、それが開示されないと第二段階の適切性は基礎づけられません。プリンセスダイヤモンド号のスタッフの方の居住等を調べるのは一昨日ぐらいから始めたばっかりです。
だから第二段階が破綻したあとは、何も科学的に結果と原因を調べないで第3段階が出てきて、結局ただやっているだけで終わってしまうかもしれません。ダイヤモンドプリンセス号の問題を見ているとそう思います。
「3000名を超える乗客乗員が船内に閉じ込められ、感染者が急増しており、下船した乗客の多数が重症となっている。
常識的に見て、政府の対応は、「船内監禁感染拡大事件」と言ってよく、これは大失態です。
横浜に停泊中の船についてはニューヨークタイムズの記事が詳しく報じていますが、政府の対応については手厳しいです。「分かっていることは何で、分かっていないことは何か」を告げるべきなのに、「分かっていないこと」「できないこと」「誤ったこと」「修正したこと」は開示しない。これは日本官僚制に取り憑いた病です。
松戸市からも新型肺炎にかかった人が出たそうです。もう水際で止めると言う事は難しいと言うことがはっきりしました。ニューヨーク・タイムズが指摘しているように良いこと悪いこと両方出してもらいたいと思います。
結局ダイヤモンドプリンセスでの国の対応を見ていると不安になります。
乗船した検疫官1人も感染したという。この事実から見ても、横浜に到着した時点では感染していなかったのに、何日間も船内に閉じ込められていることによって感染してしまった乗客も数多くいると言うことです。お客様たちはある意味で隔離されて食事などそれなりの検疫体制をしてましたが、スタッフの人たちの感染予防における対応が後手後手にまわり被害を拡大させている。
青木 理氏
「普段から政府は危機管理だとか、緊急事態条項が必要とか言うが、わずか3000人くらい。だったら政府が本当に全力を尽くして、例えばタブレットを入れるとか、本を、新聞を入れるとか、薬をちゃんと入れるとか…やるべきなのに、全然できてないし危機意識がない」
このような指摘もあり、
また
香港に停泊している大型クルーズ船ワールドドリームは、乗客3人が新型ウイルスに感染していたため、香港政府は僅か1日で乗客3600人全員の検疫を行ない「感染者ゼロ」と分かったため全員を下船させた。わずか4日間のスピード解決だ。
一方、日本政府は後手後手の対応で感染者を増やし続けている。
日本がダイヤモンドプリンセスのような形での感染になると言うための対応を本気で考えなくてはいけないと思います。
まずは手洗いとうがい、マスクです。あと今わかる正しい情報、または新しくわかって修正された情報を流していただきたいと思います。