えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

なんとかなる

2015年04月24日 14時46分18秒 | 仕事
 東北のみなさん こんにちは

 みなさんご存知のとんちのお坊さん一休さんが亡くなる直前のエピソードをあるところで聞きました。

 床に臥す一休さんの周りに集まった弟子たちが尋ねました、
「一休さんが亡くなったら、私たちはどうしたらいいのでしょうか。うまくやっていけるでしょうか。心配で心配でなりません」。
 一休さんは答えました、
 「心配するな なんとかなる」。

 年をまたいで当社には商品に関する二つの懸案があります。一つはアートフラワー、そしてもう一つはLEDで光る造花ルミナスです。アートフラワーは最初、「取引先の中国の商社と連絡も取れない」から始まりました。やっと連絡が取れたら、熟練工員がいなく生産がいつになるか分からないと。すると、今度は第三者を通じてメーカーから直接連絡があり取引の形態を変えたいと。何が何やら分かりません。その後、紆余曲折を経て、今やっと発注が終わり前金も支払いました。生産も始まったようで、商品は6月ごろ入荷するでしょう。

 もう一つのルミナス。昨秋に中国のメーカーを訪ねました。サンプルも出来上がっているとメールが来ていたのに、行ってみるとほこりをかぶった以前の商品を用意しているだけ。その場で見積りを取ると、ケース代や百合の花の値段も分からないのに適当な価格を言ってきます。来春までにほんとに良い製品が作られるのかとても心配でした。そんな心配を持ちながら日本に帰り、営業グループでどうするか検討しました。すると在庫のハロゲン球をこちらでLEDライトに変える案が出てきました。内職屋さんに加工を依頼し、思ったよりうまく出来上がってきています。

 この二つの懸案、まだ予断は許しませんが、少なくともうまくいく道筋はできました。一休さんの教えではありませんが、なんとかなるんやなと感じた次第です。

 今日は、毎月社員に配っている「社長からの手紙」3月分からの転載です。(一部修正しています)

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