みなさん こんにちは
3月14日の毎日新聞によると、静岡県で一家四人が殺害された事件の犯人とされ死刑が確定した袴田巌元さんの再審請求差し戻し審で、東京高裁は同13日、再審開始を認めました。裁判長は証拠とされた衣類について「捜査機関が・・中略・・隠した可能性が極めて高い」と捜査機関の証拠捏造の可能性を指摘しました。
捜査機関が証拠を捏造するとは、さらにその捏造によって死刑判決が出されたとは、言葉がありません。再審開始決定に笑顔の姉秀子さんの写真が紙面に載っています。姉として弟の無念を晴らせた安堵からの笑顔で当然です。「証拠捏造」への怒りをあらわにしない、このお姉さんの笑顔が、私にさえ突き刺さってきます。証拠を捏造した捜査機関は、すぐにその過ちを自らただすべきです。
しかしながら今日の同紙によると、昨日静岡地裁で開かれた裁判所、検察、弁護側の三者協議で、静岡地検は立証方針を示すのに3か月の期間を求め、裁判所も認めました。検察当局は、高裁に「証拠を捏造した可能性が極めて高い」とまで指摘されているなら、即座に有罪立証の放棄と無罪論告を実施し、袴田さんに謝罪すべきです。
87歳と高齢な袴田さんに、これ以上の苦渋・苦痛を与え続けるやり方に、関係者ではないけれど、とても腹立たしい。
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