みなさん こんにちは
その袴田さん再審決定の記事の横には、ノーベル賞作家大江健三郎さんの訃報が載っていました。大江さんの作品を多数は読んでいませんがとても好きな作家です。文章が難解で、意味が分からない時もあります。それが先を読み進んでいくと、「ああこういうことだったのか」と気づかされます。何かパズルを読み解いているようで、好奇心をくすぐられます。
ご冥福をお祈りします。
その大江さんを追悼する記事「記者の極私的な体験記」が3月23日の毎日新聞夕刊に載りました。大江ファンの一記者が学生時代の大江小説との出会いを紐解き、私的に大江さんの世界観を語っています。
その記事中でちょっとだけ気になったのが冒頭、
「昭和世代なら、誰もが一度は作品を手にしたことがある小説家」
と、最後のくくりの
「今や時代は薄っぺらになった。そして私も。」
ほんと細かいことで申し訳ないけれど、「誰もが一度は手にした」に、「ほんまなんですか」とチャチャを入れたくなります。
「私的な体験記」だと断っていても、「時代は薄っぺらになった」は、「その言いっぷりが薄っぺらい」と皮肉りたくなります。デスクもこの文章をよく通したなとさえ。
私の手紙も、こんなこといっぱいあるやろうなと思いながらですが。すんません。
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