みなさん こんにちは
「教団(浄土真宗本願寺派)は仏法の名のもと国家の植民地支配や戦争に協力したり、部落、ハンセン病の方々への差別を温存したり助長したこともありました。時の権力に迎合したこともありました。今、命の尊厳、平等や他者への共感を抱いた親鸞のお気持ちに立ち返りましょう。過去の過ちを起こさないように歴史を振り返り、命を傷つけたり、妨げるものをしっかり見極めましょう。」
浄土真宗本願寺派の本山・龍谷山本願寺(西本願寺)で行われている親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要に4月25日に参列しました。その法要で釋専如門主が、武力によるロシアのウクライナ侵攻を非難、ウクライナの平和を願った後に続いて話された言葉です。そして最後は「自分だけの安穏から、全ての人の苦悩を自らのものとする生き方への転換を、精進と努力で図ることが、如来のお慈悲によって生かされている姿」と締めくくりました。
東大阪・布施「明専寺」で総代を務めているご縁で、法要に参加する機会を得ました。ありがたい。
門主の話を聴くのは初めて。宗教染みた法話が続くのかと思いきや。ロシアのウクライナ侵攻を非難し、世界の平和、安穏を門徒(浄土真宗本願寺派の信徒)として目指そうと呼びかける。それもこれまでに教団が犯してきた過ちを振り返ったうえです。共感を持ちました。
慶讃法要は5月21日まで指定日に午前10時と午後2時に行われています。インターネット視聴や、本山での法要参加もできます。他宗教の方でも、読経などの宗教的なところは割愛してでもご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
専如門主のお話は、私のメモをもとに書いています。一言一句そのままではありません。文責は司元です。
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