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南京の記憶をつなぐ会、9月のイベントは泰緬鉄道

2023年04月22日 14時26分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 10年にわたり、南京大虐殺の歴史的事実を次代に引き継ぐ活動をしている「南京の記憶をつなぐ会」の実行委員会が4月11日に大阪・天満であり、9月に開くイベントの概要を決めました。

 コロナ前には毎年、南京大虐殺が起きた12月とそのプレイベントとして夏場に一つ計二つの催しを開催。12月は南京大虐殺をテーマにしますが、プレイベントはもう少し範囲を広めて日本の侵略戦争、加害責任などを取り上げています。今年は9月9日(土)と12月9日(土)に決定しています。

 その9月のイベントの打ち合わせでした。メインの講演は、恵泉女学園大学名誉教授 の内海 愛子さんの「泰緬(たいめん)鉄道ー捕虜虐待と戦争裁判」に決めました。泰緬鉄道は第二次世界大戦中に日本軍がイギリス兵らの捕虜を使いタイ・ビルマ間に建設。そこでは日常的に捕虜虐待が行われ、多くの連合国軍兵士捕虜が犠牲になりました。その実態と、日本の敗戦後、虐待した日本軍兵士や軍属らを裁いた戦争裁判の内容をうかがいます。
 その講演に加えて、もう一つ別なテーマも取り上げることになりました。候補には中国での日本兵の虐殺を取り上げた映像の上映、教育現場での日本の侵略戦争の扱われ方などが上がりましたが、決定は次回に持ち越しました。

 イベント自体のタイトルは、歴史的な教訓を現代につなげるという意味で、「軍拡より 今こそ 加害責任を問う」になりました。
 日本政府は今、ロシアのウクライナ侵攻、台湾海峡での中国の軍事的な動き、北朝鮮のミサイル発射などの脅威をあおっています。それらを根拠に、軍事費の倍増、空母建設、敵基地攻撃能力(反撃能力)として米国製巡航ミサイルトマホーク導入、殺傷能力のある武器の輸出、さらには戦争放棄、軍事力の不保持を規定した憲法九条の改悪など、軍事拡大路線を一直線に進めています。
 軍拡で日本の、アジアの平和は達成できません。まずは正しい歴史認識を持って隣国と対話することです。そこから真の友好と親善が生まれます。「南京の記憶をつなぐ会」が毎年イベントを開き、南京大虐殺、はたまたあの戦争での日本の加害責任を伝え続けているのも、日本に住む住民が正しい歴史認識を共有し次代に引き継いでいくことこそが平和への道と考えているからです。
 9月のイベントは、9月9日(土)午後、JR天満駅そばの国労会館で開きます。ぜひお越しいただき、正しい歴史認識を次代に引き継いでいってください。
 なお、南京の記憶をつなぐ会は一緒に活動してくれる方を募っています。次回の実行委員会は5月2日(火)です。ご参加いただける方は司元にご連絡ください。よろしくお願いします。

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