TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

大阪府の節約

2009年11月02日 | ひとりごと
大分前の新聞に大阪府立大学が総合大学だったのを
学部を減らして理科系の学部だけを残すことになったそうだ。
大阪女子大学や社会事業短期大学などを吸収して大きくなった
大阪府立大学を今度は極端に減らしてしまうことになるそうだ。
学部を大幅削減することで職員やその他の経費を大幅に削減できるらしい。
すぐ目に見えることや数字に表れること、マスコミ受けしやすいことには
一生懸命になる今の大阪府の行政のパターンのカモになったのだ。
大阪市立大学と合併させようとしていた大阪府に
大学側が妥協案を示した形になったのか。
関西空港や水都大阪やイルミネーションに予算を与えている大阪府。
この前、水都大阪が大盛況に終わったとテレビや新聞で
取り上げられていたが水都大阪が開催されていた付近を
自転車で通ったときは閑古鳥が鳴いていたけど。
マスコミをうまく利用しすぎているところもあるなと思った。
先日もWTCの買入のための予算案が可決されて、
府庁移転案が否決された。
府庁内の多くの部署を移転させるそうで、
実質は府庁をWTCに移転させることと同じ結果になった。
結局、削減した多大な予算がWTCに流れることに
繋がっただけではないのだろうかと思ってしまう。
WTCはエレベーターとか空調費が高くつくだろうし、維持費も高そうだ。
今までの府庁よりは快適な環境下で仕事ができることになるのだろうか。
もっと節約している感じを打ち出してもらったほうが
本来は財政難の大阪府にとったら説得力があると思うが。






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漁船転覆事故

2009年11月02日 | ひとりごと
八丈島近海で転覆した漁船第一幸福丸から救助された
三人の乗組員の方々が下田で家族らと再会し、
会見されていたのをテレビで見た。
逃げ遅れたこと、逃げようとしても入口に冷蔵庫が
倒れ掛かっていたため出れなかったこと、
荒波が酸素不足にならなかったこと、
一人だけでなかったこと、三人がはかれた二酸化炭素は
足元の海水が吸収したことなど、
たくさんの偶然の出来事が
結果的には幸運を呼んでいたそうだ。
何が幸いするかわからない。
生と死の間で4日間も生き抜いた方々は
今となっては大変な体験をされたことになった。
生きたいことしか考えなかったと一人の方が答えておられた。
また、いつ息ができなくなるかという恐怖にも襲われた方もいた。
33歳の一番若い方が暗闇と絶望で船外に出ようとしたところを
後の二人の方が止めたそうだ。
この荒波では泳いで出れないだろうと
漁師をされてきた長年の経験が危機を救った。
救助に行った潜水士の方々もいつ船が沈んでも
おかしくない状態だったので大変こわかったと
会見されていた。




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