天使のわけまえ

ドラマ天使のわけまえの主人公くるみは
お料理が上手な女性。
結婚を約束していた男性に全財産を持ち逃げされ、
結婚するために仕事もやめてしまっていた。
なぜか男性の１４歳の子供までくるみの元に
やってきて一緒に住むという展開になる。
くるみの母親は６歳のときにくるみを置いて
出て行ってしまうという幼児の頃に辛い体験をしていた。
そのときに祖父母が励ましてくれたのは
祖母が作ってくれたおいしいおはぎだった。
おいしいものを食べたら元気になれるという祖父母の言葉が
くるみの人生を支えてきたのだろう。
おはぎから太巻から煮物まで何でも
上手においしい料理をあっという間に作ってしまうくるみ。
工事現場の仕事仲間からお料理が下手なセレブの主婦までと
料理上手なくるみがおいしいものを作って
人の人との和を広げて行きながらも
けなげに一生懸命生きていく姿には好感が持てた。