TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

最終回の感想

2016年06月18日 | ひとりごと
見ていたテレビドラマがすべて終わりました。『僕のヤバイ妻』は、全9話がたった10日間の出来事だったとは驚きました。10日間にこんないっぱいいろいろなことが起こったら精神的に参ってしまうのにこのドラマに出てくるヤバイ人たちはそれぞれエネルギーが漲っていたなあと思いました。妻の掌で翻弄されていた夫の姿が毎回印象に残りました。最終回でも妻が夫に本当にバカねえと言われているシーンもありましたね。推測できないくらいのスピードでいろいろな事件が起こったので毎回どうなるのかなと楽しみなドラマでした。『世界一難しい恋』は鮫島と美咲がよりを戻し、ハッピーエンドに終わりましたね。美咲がホテルを建てたいという土地を二人で見に行ったときにしりとりをしたシーンや鮫島がちょっとしたことでも嬉しそうにその気持ちを秘書や専属の運転手に話すシーンなど、とてもほのぼのしていてかわいくて、心が和むドラマでした。『早子先生、結婚するって本当ですか!?』は家族や同僚思いの早子先生が最後にはご自身のかすかに思いを寄せる獣医の三田とハッピーエンドになってよかったなあと親のような気持で見ていたドラマでした。早子が一房の葡萄をいつも読んでくれた小学校の恩師がきっかけで小学校の先生になったと語るシーンがありましたが、なんらかのきっかけがあって人は職業を選んでいるのだなあと思いました。『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです』は、みやびが桜井くんにプロポーズされてハッピーエンドに終わるんかなと思っていたら、みやびが楽に自分を出せていた恋愛指南の師匠、十倉が本当は気になっていたという終わり方でしたね。みやびは本当は桜井くんが昔から好きで好きでたまらなかったのに、結婚が目的で、頑張ってきた自分、桜井くんと無理をしていた自分に気づいたシーンが最終回ではとても印象に残りました。自然に振る舞える相手もいいけど、無理をして自然に振る舞えない相手と結婚してもいつか自然に振る舞えるときも来る人もあるはずなのになあと思ったドラマでした。
コメント
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