10月12日、大阪城ホールで開催された『高嶋ちさ子のザワつく!音楽会2024』を見に行ってきました。
大阪城ホールの入口付近で出演者の皆さんのパネルが展示されていました。
入口付近のグッズ売場
大阪城ホールの側の花壇でコスモスが咲いていました。
午後2時開場でした。午後2時15分頃、入場しました。
座席はスタンド席の一番上段でした。
午後3時からの開演でした。開演前の前座でサバンナの八木さんが登場されて入口で来場者全員に配布されたLEDのライトのつけ方などを解説されていました。
午後3時になって開演。テレビの中継も入られていたらしく舞台の右端に設けられていたセットで『ザワつく!』の映像クイズで映像を見て何の映像なのかを当てるクイズが2問ありました。当てられたお二人の方々にはりくろーおじさんの裏メニューのふわふわ玉子焼きサンドが振る舞われていました。
高嶋ちさ子さん、12人のヴァイオリニストの皆さん、スーパーチェリストの皆さんのプロの演奏、高橋茂雄さん、石原良純さん、高橋克典さん、亜希さん、中山秀征さん、柳沢慎吾さんのソロの演奏を生で聴くことができました。
知っている曲をたくさん演奏して下さってたので、弦楽器の素晴らしい音色に聞き惚れながら優雅な時間を過ごすことができました。
12人のヴァイオリニストの皆さんとスーパーチェリストの皆さんがけん玉や皿回しやなわとびや一輪車に乗りながら演奏されていた一芸の披露のコーナーがありました。お客さんたちの歓声をたくさん浴びていた人気のコーナーでした。
ドヴォルザークの「新世界より」、第九の「歓喜の歌」、「カノン」、「ルパン三世のテーマ」などの曲を演奏して下さってました。
高橋克典さんのエルガーの「愛の挨拶」のチェロ演奏を筆頭に亜希さんの「風になりたい」のヴァイオリン演奏、中山秀征さんの「Sing Sing Sing」のクラリネット演奏、柳沢慎吾さんの「栄光の架け橋」のトランペット演奏、高橋茂雄さんの「銀河鉄道999」のサクソフォン演奏、石原良純さんの「勝手にシンドバッド」のトロンボーン演奏を聴きました。高橋克典さんのチェロ演奏は完璧な演奏でした。亜希さんは観客席の隅から隅まで亜希さんの緊張感や一生懸命さがひしひし伝わってくる渾身の演奏を披露されてました。中山秀征さんはリズム感よく弾いておられて格好よかったです。柳沢慎吾さんのトランペット演奏では感極まって涙されていたのが印象的でした。サバンナの高橋さんは貫禄十分で軽快に演奏されてました。石原良純さんはどういう風に聞こえたかわらないけれど石原さんご自身は楽しんで演奏できたと言われてました。皆さんが普段テレビなどではあまりお見せにならないような真剣に取り組んでおられた姿には感動しました。一生懸命に取り組んでおられる姿を見ると人々の心を揺さぶることがよくわかりました。今年で学校名が変わると紹介されていた京都の塔南高校の吹奏楽部の3年生の皆さんらと最後に全員で「威風堂々」を演奏されて迫力ある素晴らしい演奏を聴くことができました。
最後のカーテンコールは「愛に勝つ」を会場の皆さんが腕に付けたLEDの赤いライトを振りながら会場中が一体になっていました。
プロの演奏家の皆さんの素晴らしい演奏とテレビなどで活躍されている皆さんが5か月間も練習を積み重ねて披露された演奏を生で聴くことができて楽しい一時を過ごすことができた音楽会でした。高嶋ちさ子さんはテレビなどで毒舌家ではっきりした物言いをされておもしろい方だというイメージが強かったですが、高嶋さんのヴァイオリン演奏は素晴らしかったですし、毎年何度も日本中を回ってコンサートを開いておられるバイタリティ溢れる活動力や音楽に対する情熱は抜きんでたものをたくさん持たれている方だったということを改めて再認識しました。今回初めてこの音楽会を見に行きましたが、知っていた曲もたくさん演奏して下さってたので親しみやすかったです。いい思い出になりました。午後5時10分頃には終演になりました。
会場内はスタンド席の上段までびっしりお客さんで埋まっていて1万人を動員されていました。この日のチケットは完売されていました。終演になって帰るときにお客さんが多くて非常に混雑していたので見に来られていた方々がものすごく多かったということを実感しました。大阪城ホールの側の太陽の広場の木陰に止めておいた自転車に乗り、午後5時半に帰宅しました。
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