12月13日、映画『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』を見に行ってきました。
この映画はアニメ映画やテレビアニメにもなった2013年に刊行され子供たちを中心に人気沸騰している傑作本の実写化の作品です。以前レンタル店で借りて観賞したアニメがおもしろかったこともあり、映画の予告編で天海祐希さんが駄菓子屋の店主紅子を演じられると知っておもしろそうだなあと思い、公開初日に見に行きました。
新米小学校教師小太郎をなにわ男子の大橋和也さん、小太郎の後輩で彼が密かに思い続けている雑誌編集者陽子を伊原六花さん、紅子を敵視するたたりめ堂の女主人よどみを上白石萌音さんが演じておられ楽しい映画になってました。
銭天堂で売られている不思議なお菓子を食べるとその人が願う望みが叶えられるのですが、説明書を読まずに食べ方を間違うと大変なことになってしまうという不思議な駄菓子屋さんのお話です。幸せになるか不幸せになるかはその人次第、映画を鑑賞してもその鑑賞する人次第でいろいろな見方が味わえるような映画だったなあと思いました。
会えなくなってしまった人たちに一瞬でも会えるような駄菓子があれば買いたいなあと思いながら鑑賞してきました。