4月25日、フェスティバルホールで開催された中島みゆきコンサート「歌会 VOL.1」に行ってきました。中島みゆきさんのコンサートはだいぶん昔若かりし頃に一度だけ大阪城ホールに見に行ったことがあったのでそれ以来でしたので何十年ぶりかのコンサートでした。午後6時半から約2時間半くらい中島みゆきさんの生歌をじっくりと聴いてきました。
セトリ
聴いたことがあった曲は「はじめまして」、「店の名はライフ」、「地上の星」は知ってたけれど、他の曲はあまり聴いたことがありませんでした。その中でもインパクトがあったのが「百九番目の除夜の鐘」でした。またアニソンに初めて楽曲を提供された「心音」の何度も歌われていた歌詞「未来へ」という言葉が心に響きました。2020年にフェスティバルホールでコンサートをされていた途中でコロナ禍になり、それ以来、コンサートをされていなかったと言われていた中島みゆきさんのMCや生歌に耳を傾けながら中島みゆきさんの迫力ある歌声に少し元気をもらえた気がします。終始、眼鏡を掛けたまま歌われていました。何が起こるかわからないのでこの一瞬を大切にされたいとも言われており、病院関連の歌を3曲歌われたり、なんとなく切なく感じてしまった一瞬もありましたが、いろいろな歌を聴くことができて来てよかったと思いました。
席は2階でした。一番前だったので舞台がよく見えました。
中島みゆきさんの歌を聴くといつもすべての人を受け入れてみんなに優しい言葉を惜しみなく注いでおられるということに気が付きます。落ち込んでどうしようもないときにも次のステップに行けるよと優しく寄り添ってくれるかのような歌詞が多く、今回も生歌を何曲か聴くことでなんとなく次のステップに行けそうな後押しをしてくれていたかのような気になったから不思議でした。歌はいいですね。歌はいろいろな思いを届けてくれましたね。
コンサートで聴いてきた曲から2曲の動画を貼り付けました。
銀の龍の背に乗って
中島みゆき「心音(しんおん)」Music Video(フルver.)【公式】