TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

牧野植物園

2008年03月30日 | 旅日記
現在の高知県佐川町に生まれた、日本植物分類学の父、
牧野富太郎の功績を顕彰するために造られたのが
この牧野植物園だと書かれていた。
図書館で見かける牧野日本植物図鑑が大変分厚いのを思い出した。
全国を渡り歩いて採集した標本は約40万枚。
新種や新品種など約1500種以上の植物を命名したそうだ。
幼い頃に相次いで親を亡くし、独学で植物学を勉強したそうだ。
野山を歩いて植物の研究に生涯を捧げた本当にすごい人だったと実感できた。
小さい頃から植物に大変興味を持っていた牧野博士は
近所の大人たちに植物のことを聞いたりしていたと紹介されていた。
植物を通して得た人生観にも教えられるものがたくさんあった。
記念館の入口の外には奥さんの名前を付けたスエコ笹もあった。
五台山の高台にあるこの植物園は高知市内を一望できる。
4月から五台山花絵巻という催しのため、
南園が工事中で立入禁止であったため、一部しか見ることができず、残念だった。
写真は牧野植物園のシンボルマークになっているバイカオウレン。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ムンク展 | トップ | 桂浜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。