昨日の大阪市内は朝は雨が降ったもののそれほど雨も降らず、夕方は晴れ間ものぞくお天気でした。風もそれほど強く吹かず、大阪市内はほとんど台風の影響はなかったようです。帰宅してからテレビで串本からの中継を見ました。チャンネルを変えても見慣れた串本の景色がテレビの画面に映っていたので、多くのテレビ局が台風中継のために串本に行かれていたみたいです。台風8号が最初の予報より勢力が衰えたのは日本近海の海の温度が平年より低かったためだったのですね。
昨日の大阪市内は朝は晴れ間が出るほどの天気でした。通勤途中でセミの鳴き声をたくさん聞きました。8日の晩は暑かったので、今年初めてクーラーを入れました。昨日の晩は幾分ましな感じでしたが、台風の影響か湿度が高くむし暑かったです。台風は弱まってきているとはいえ、まだ油断ができません。台風から離れた地域での大雨の被害が出ているニュースがテレビで流れていました。これ以上、被害が拡大しないように願うばかりです。、
TUTAYAで借りたDVDで映画『謝罪の王様』を見ました。安部サダヲさんが主演のコメディ映画です。謝罪を専門に請け負う阿部サダヲさんが演じる謝罪師のお話でした。マンタン王国の最後のところで、井上真央さんが演じる典子が子供頃にいつも父親役の竹野内豊さんの書斎でいつもおどけて見せていた『自由の女神』が出てくるとは予想できませんでした。肩肘を張らずに見ることができる映画でした。こんな映画もたまにはいいかな。
昨日放映されていたNHKのにっぽん百名山は美ヶ原でした。何回か訪れたことがあるお気に入りの場所です。いつもはバスで高原の上まで行って高原を歩くだけでした。番組では百曲りのくねくねした道を登っておられました。いつかゆっくり登ってみたいなあと思いました。
猛烈な台風8号が日本列島に近づいているようです。今のところ、気象庁の進路予想も米軍の進路予想も日本列島のどこかに進んで行く予想です。梅雨前線を刺激して大雨が降り続き、風も最大級ということで今後の進路が心配です。
映画『春を背負って』を見に行ってきました。映像が全編に渡って美しかったです。カメラマン出身の監督木村大作さんの映像に対するこだわりを至るところに感じることができる映画でした。雷鳥や高山植物がアップで出てきたり、黒部湖や富士山など、自然の美しさを感じることができました。物語は山小屋を経営する父(小林薫さん)が遭難者を救助するために自らの命を失ったため、その息子である松山ケンイチさん演じる亨が、東京で勤めていた金融の会社を辞めて、山小屋を継ぐことになり、その過酷な山小屋の仕事を通して、成長していくといった内容でした。心優しい風来坊の豊川悦司さんが演じるゴロさんや蒼井優さん演じる山小屋で働く頼もしい女性愛ちゃんらがこの物語の脇を上手に埋めていました。映画の中で、人は年を重ねるほど背負うものが多くなるとか、この映画を通して人としての生き方を考えさせられるセリフがたくさんありました。主人公、亨が父の言葉や行いを思い出しながら、過酷な大自然の中で、懸命に生きて行く様に感動するシーンもたくさんありました。東京の金融会社で成功を収めたら金銭的には困らない生活が送れるはずですが、その多額のお金を動かすトレーダーの仕事に虚しさを覚え、山小屋を継ぐ決心をしたシーンを見ながら、今の自分を重ね合わせていました。4月に転勤してから、今までしてきた仕事と違う仕事を余儀なくしないといけない状況になり、毎日、虚しさを覚えながら仕事をこなす日々を送っている自分自身の心と向き合うことができました。今の年齢では違う仕事に着いたら今と同じ給料はもらうことができないということはよくわかっています。しかし、今している仕事は自分が今までしたかった仕事とはかけ離れ過ぎています。そのジレンマと毎日戦う日々を送りながら、本当にしたい仕事をするにはどうすればいいかという心の持ち方や今後の生き方のひとつの方向性を教えてくれたように思えました。隣に座っておられた年配の方が、いい映画でしたねとおっしゃってました。映画を見た方々はそれぞれ、感想が違うでしょうが、それぞれの方々に何らかの思いを植え付けるような素晴らしい映画を鑑賞することができました。映画の中でイルカさんの歌、なごり雪が3回くらい口ずさまれるシーンは何となく、さりげなく、自然で、よかったです。
先日、仕事用のパソコンが必要になったため、2代目のパソコンを購入しました。OSは1台目のパソコンと同じくWINDOWS8.1です。1台目は、WINDOWSXPからの乗り換えだったし、WINDOWS8.1に慣れていなかったため、設定などは有料の依頼をしましたが、今回は、自分で設定してみました。設定自体はそれほど難しくなかったです。アクセスをインストールするためには、マイクロソフトアカウントが要りました。ひとつひとつネットで調べてから前に進んでいる状態です。
だいぶん前に放映されていたテレビ放送の録画していた山口百恵さんと三浦友和さん主演の映画、風立ちぬを見ました。原作は堀辰雄の風立ちぬの映画化作品です。1976年の映画なので今は亡き芦田伸介さんや小夜福子さんや宇野重吉さんが出ておられたのが懐かしかったです。百恵ちゃんは今見ても初々しさがよかったです。三浦友和さんも好青年役がぴったりでよかったです。松平健さんが三浦友和さんの先輩大学生で出ておられたのも新鮮でした。『風立ちぬ いざ生きめやもの』の詩がこの映画の神髄を語っていました。
昨日、『特急で行こう!』という番組を見ました。この夏、絶対乗っておきたい「特急列車」のベスト20が番組内で紹介されていました。一番おもしろかったのは安住さんが乗っておられた富士急行線の「富士登山電車」「フジサン特急」です。あんなにはしゃいでおられた安住さんは鉄道が大好きな少年のようでした。車体の富士山の絵がユニークで、車内の椅子や内装も凝っているんですね。番組内で紹介されていた特急の中では以前に乗ったことがあった、トワイライトエクスプレスやリゾートしらかみなども紹介されていました。列車の中でランチを食べたりする列車が最近増えているんだなあということも知ることができました。楽しい番組でした。