TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

弁当を忘れる

2014年07月29日 | ひとりごと
昨日は職場でお昼にいただく弁当を持っていくのを忘れてしまいました。いつもはカバンに入れるのですが、荷物が多かったので、手提げ袋に弁当とお茶を入れていたのです。その手提げ袋をうっかり自宅に置いたままにしてしまいました。ゴミの日だったので、出際にゴミを出さなきゃとそのことばかり気にかけていて弁当の入った手提げ袋のことをすっかり忘れてしまっていました。そのおかげで、お昼は近くのスーパーで弁当を買わざるを得ないはめになりました。やっぱり、弁当はいつものカバンに入れるに限りますね。弁当を忘れたのは中学校の1年生の初めての授業日以来の出来事です。中学生のときに弁当を持っていかなかったのは始業式のあくる日でした。新学期が始まって、始業式の次の日から1日あるなんて思ってなかったので、この日は午前中で帰れると勝手に思っていたのです。よって、正確には弁当を忘れたわけではありません。担任の先生が「この日まさか弁当を忘れた人はおらんやろな」とクラスで言われたときには一瞬冷汗が出ました。手を挙げるわけには行かず、そんなやつおらんやろというクラス中の視線を浴びるのは避けることができました。クラスの中では自分だけが持ってきていなかったような気配でした。1日くらい弁当なしでも辛抱できるわと思っていたら、何の連絡もしていないのに母が学校まで巻きずしを買って弁当代わりに持ってきてくれました。母曰く、買い物途中で同級生のお母さんに出会って「今日から弁当やね」と言われ、弁当が必要だったことがわかったからわざわざ学校まで持ってきてくれたのでした。このときはどれだけ嬉しかったことでしょう。中学3年のときの夏休み明けの通学途中に友人と出会い、「理科の自由研究は何したの?」と聞かれて、「そんなんあった?」とそこで初めて理科の自由研究の夏休みの宿題があったことに気が付きました。ほかの教科は全部あったのに理科の先生は夏休みの宿題を出さないなんていい先生だなあとこのときも勝手に思っていたのも思い出しました。夏休み明けの理科の授業の日に提出だったので慌てて毎日の気温の自由研究を即席で提出したのです。思い込みとうっかりは、昔からあるみたいで、歳を重ねても変わらないなあと思いました。
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