朝のNHKのニュースで下関市の小学校で、子供たちの本離れを食い止めようと、取り組んでおられる様子が放映されていました。子供たちが読みたいなあと思う本をそれぞれ一人3冊ずつ選んで得票が高かった本140冊が図書室に置かれるという試みでした。朝の教室で静かに子供たちが本を読んでいる姿が映し出されていましたが、こういう取り組みもいいアイデアのひとつだなあと思いました。子供たちが選ぶための本をどんな本にするかが難しいだろうなあと思いました。自らが選ぶというこの行為が読みたいという力になって行くのはいいでしょうね。この取り組みは福岡県や島根県の60校で行われているそうです。
昨日のテレビで見た朝の占いで自分の星座が久しぶりに1位だったのにも係らず、昨日はいいことが何もなかった1日でした。朝、電車に乗ろうと思って階段を駆け上がったら電車はすでに発車してしまっていて、乗れなかったし、職場では突然仕事が降りかかってきたり、帰りの電車も乗りたくなかった満員の電車に乗らざるを得なかったし、本当にいいことは何もなかったなあ。
プロ野球交流戦も中盤に差し掛かりましたが、阪神タイガースは昨日負けて借金生活に逆戻りになったようです。交流戦は普段テレビの地上波ではあまり放映されないパリーグの選手の方々の活躍を見られるので楽しいです。交流戦も来週で終わりなんですね。
翔ぶ少女 原田マハ著 ポプラ文庫
阪神大震災で両親を失った三兄妹と妻を失った心療内科医のゼロ先生が絶望の淵から立ち上がり生き抜いて行こうとする人間の力強さと心の絆が描かれていた物語でした。小説に描かれた震災の描写はニュースや写真を目と耳から伝わってきたものとはまた違う想像力を働かせなければ伝わってこない震災に遭った人々の気持ちや感情が表現されていて、考えさせられました。辛さや困難に立ち向かいながらも頑張って行こうとする彼らの姿には心が打たれました。この物語の主人公、三兄妹の真ん中で震災時に足にケガをしてしまった少女、丹華(ニケ)は、勝利の女神、サモトラケのニケを連想させる名前と同じで、彼女の羽のシーンでは、ファンタジー的なシーンが盛り込まれていてたりして、この小説のタイトルが飛ぶではなくて翔ぶと付けられている意味もよくわかりました。この小説の舞台が神戸の長田なので、この小説の中では関西弁での会話がいっぱい出てくるのですが、ちょっとこんな言い方するかなあとか思った箇所はいっぱいあったのですが、著者が大学在学時に神戸におられたという経歴を見て関西弁をまっとうされているわけではないからだろうなあと納得しました。すらすら読めるので、中高生にもオススメの小説です。原田マハさんの小説にはまってしまったような気がします。次は何を読もうかなあ。
阪神大震災で両親を失った三兄妹と妻を失った心療内科医のゼロ先生が絶望の淵から立ち上がり生き抜いて行こうとする人間の力強さと心の絆が描かれていた物語でした。小説に描かれた震災の描写はニュースや写真を目と耳から伝わってきたものとはまた違う想像力を働かせなければ伝わってこない震災に遭った人々の気持ちや感情が表現されていて、考えさせられました。辛さや困難に立ち向かいながらも頑張って行こうとする彼らの姿には心が打たれました。この物語の主人公、三兄妹の真ん中で震災時に足にケガをしてしまった少女、丹華(ニケ)は、勝利の女神、サモトラケのニケを連想させる名前と同じで、彼女の羽のシーンでは、ファンタジー的なシーンが盛り込まれていてたりして、この小説のタイトルが飛ぶではなくて翔ぶと付けられている意味もよくわかりました。この小説の舞台が神戸の長田なので、この小説の中では関西弁での会話がいっぱい出てくるのですが、ちょっとこんな言い方するかなあとか思った箇所はいっぱいあったのですが、著者が大学在学時に神戸におられたという経歴を見て関西弁をまっとうされているわけではないからだろうなあと納得しました。すらすら読めるので、中高生にもオススメの小説です。原田マハさんの小説にはまってしまったような気がします。次は何を読もうかなあ。
先週土曜日、九州から東海地方まで梅雨入りしたと発表されました。昨日には関東甲信越地方も梅雨入りしたと発表されました。昨日の大阪市内は昼前までしとしと雨が降りましたが、昼前から止み、日中は青空が見えていました。今日も雨は降らなくて晴れるようですが、今週の週間予報を見ると今日以外は晴れマークが付いていないので、今日は梅雨の中休みのようです。昨日は過ごしやすかったですが、今日は暑くなりそうです。
島へ免許を取りに行く 星野博美著 集英社文庫
図書館で借りた本でした。40代の東京に住む著者が長崎県の五島にある自動車学校で車の免許を取るために合宿免許講習で悪戦苦闘しながらも、五島での数週間の生活も楽しむ様子が描かれているエッセイでした。のどかな風景が広がる五島の自動車学校で免許を取るのもいいものだなあと思いました。20代半ばの頃に車の免許を取ったときのことを思い出しました。
図書館で借りた本でした。40代の東京に住む著者が長崎県の五島にある自動車学校で車の免許を取るために合宿免許講習で悪戦苦闘しながらも、五島での数週間の生活も楽しむ様子が描かれているエッセイでした。のどかな風景が広がる五島の自動車学校で免許を取るのもいいものだなあと思いました。20代半ばの頃に車の免許を取ったときのことを思い出しました。
1週間前に北海道の七飯町で行方不明になっていた男児が発見され、保護されたというニュースが報道されていました。思わぬ展開に驚きましたが、無事に見つかってよかったですね。見つかった当時の大和君の写真が公開されていましたが、やんちゃそうな感じのお子さんだったので、パワフルな力を本来持っていたから、そんな困難な状況下でも乗り切れたのかもしれないなあと想像しました。宿舎の鍵がたまたま開いていたり、水を飲める水道や寒さをしのげるマットがあったりと偶然や好条件が重なったのがよかったようですね。お父さんにそっくりな大和君、これで懲りて、悪さを止めるかな?
昨年12月に申し込んだマイナンバーの個人カード交付通知書が我が家に届きました。大阪市のHPで確認したら相当遅れていたそうですが、半年かかったようです。約1か月後までに区役所に必要書類を持って出向かないといけないそうですが、来庁したその日に個人カードを必ずしももらえるとは限らず、手続きだけになる場合もあると大阪市のHPに記載されていました。
先日、キャッシュカードで買い物をしようとしたら、そのカードが磁気不良で、読み取ることができないと言われました。サイフの中に他の磁気対応のカードとは重ならない違う場所に入れていたから大丈夫かなあと思っていました。結局、カードを再発行していただくことになりました。
ABC放送のキャストの番組の中で、若手芸人アキナの二人が昨日の晩御飯の残り物をいただいて食するコーナー『2日目のアレ』を月曜日に見ました。この日は玉造界隈を訪れていました。このコーナーは大阪らしくて好きですね。真田丸が明星高校のあたりにあったらしいことは聞いていましたが、真田丸の顕彰碑は明星高校のあんなところに建てられていたんですね。真田幸村ゆかりの寺、心眼寺も明星高校の近所の餌差町にあるようですし、1回行ってみようかなあ。