〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

3月14日学習会の延期について

2020-02-20 | 持続可能な国づくり
新型コロナウィルスが恐るべき感染力をもって拡大している。 まだ日本での感染者がわずかだったころ、湖北省の状況は1か月後の日本の状況なのかもしれないと思ったが、本当にそうなりそうな勢いだ。これまでもてはやされ当然視されてきたグローバリゼーションとは、こうした負の側面を伴うものだったのである。 またぞろ役所の不手際へのバッシングが起こっているが、思えば役所も人間がやっている不完全な組織にすぎないのだ . . . 本文を読む

公開学習会:環境の危機と私たちの未来

2020-02-09 | 持続可能な国づくり
 気候変動により、日々「記録的~」という天気・気象に関する報道を聞かない日はないほどである。疑いなく、事態は年々加速している。  報道は「今年の冬は」などというが、これは予測されてきて、その予測が前倒しで現実化している、容赦なく進行するプロセスである。  恐ろしいのは、これは人類史のスパンで考えるなら不可逆的な、取り返しのつかない事態だということである。  この「現代文明」、それを . . . 本文を読む

環境の危機と私たちの未来――どうなるかではなく、どうするかだ

2020-02-01 | 持続可能な国づくり
すっかり更新が滞ってしまった。 私事だが、普通に組織に勤務し、子供が一人とはいえ共稼ぎで育て(今や女性に職をあきらめろなどとはとても言えない)、地縁・血縁も薄いとなると、楽しいがそれだけで人生は手一杯という感じがする。 それにしても曲がりなりにも人の親になって思うのは、日本と、そして世界の今後の明らかな危機状況である。 このままでは次の世代に大変な負の状況をもたらしてしまう。というか、現にもた . . . 本文を読む