一人息子が先月3歳を迎え、とりあえず元気に育ってくれていることは大変うれしい。
言葉の発達とともに自我がしっかり育ってきて、なかなかいうことを聞いてくれないことが増えてきたが、まだいわゆる「三つ憎」という感じはなく、稚い子というのは単純にかわいいものだと実感している。
男の子らしくトミカやら消防車やらが大好きで、保育園で見かける女の子たちと男の子たちは、この年から明らかに遊び . . . 本文を読む
ブログ更新がままならなくなってきた。
昨年度までは通勤電車や昼休みでスマホ執筆の時間も一定取れたのだが、今年度は異動による自転車通勤で、加えて子供の保育園の送り迎えもあるので、そうした時間もなくなってしまった。
また、どの現場でもそうだろうが、世の中の複雑化に合わせて、その小さな一角である私の職場でもそんな余裕はなくなりつつあるように実感する。
そんな日常で心理的にはごまかせているが、そ . . . 本文を読む
多忙で更新が滞ったが、可能な時に書いていきたいと思う。
それにしても毎日が熱い。「暑い」のではなく、もはや「熱い」というレベルだ。
「災害級の猛暑」などということがわずか数年前にでもあっただろうか。
記憶にあるだけでも、太陽光の感じが以前とは異なっていて、早朝からジリジリと肌に痛いほどだ。これはいったいなぜなのか?
そして毎年ひどくなっている水害の頻発は、変動した気候が恒常化していることを示し . . . 本文を読む
新型コロナウィルスの感染拡大により、今後さらに1か月にわたり多くの人が自宅での逼塞生活を余儀なくされる状況となっている。
インドア生活が苦手な人や家族内の人間関係に問題がある人などにはストレスフルな事態であり、その上経済的にも苦境に陥りかねないのだから大変である。
このストレスへの対策が求められているとの報道が多くなされている。
しかしそれらメディアで取り上げられているのは . . . 本文を読む
岡野守也先生のコスモロジーセラピーについて、不肖・私の視点から見えるものを私なりに語りたいと思う。
繰り返すが、その全容は先生のブログにて惜しみなく公開されているので、ぜひそちらを当たっていただきたい。
かつて切実に感じ、というか今も状況によりとても感じるのが、「自信が欲しい」ということである。
よほどの自信家でない限り、おそらく誰もがそうであると思う。
この「自信」という言葉、「常に上から目 . . . 本文を読む
「二つの心理療法について」ということで、今回は河野良和氏の心理療法の2回目である。
かねてご紹介している岡野守也先生のコスモスセラピー(及び唯識心理学)と交互に取り上げる予定で、同セラピーについては本家・岡野先生のブログ(https://blog.goo.ne.jp/smgrh1992)をご覧いただいたほうがよほどいいのではないかと思うが、思いは尽きないので不肖・筆者のレベルでも語れることは語 . . . 本文を読む
引き続き、私が人生で多大な影響を受けた岡野先生の心理療法と、河野良和氏による心理療法を交互に取り上げていきたいと思う。
前にも述べたが、いずれもアカデミズムから距離を置いた在野の思想家・心理療法家だということに注意したい。
岡野先生は数年前まで法政大学をはじめ複数の大学で講師をされており、実際に非常に多数の学生が熱心に受講していたのを、すでに社会人になった私ももぐって聴講し見聞きした覚えがある。 . . . 本文を読む
その心理療法家というのは、臨床心理士の河野良和氏である。今や知る人も少ないであろう。
私がその著作に出会ったのは、記憶が定かでないが、大学在学中であったと思う。思えば25年以上前の話だ。
大学では、今思えばおそらく人格形成の未熟により、人間関係が築けないという不適応にあった。そのため一度入って退学し、受験に逃げ込んだほどだ。金がないのに両親には迷惑をかけたものだ。
家族関係の大変さもあった時期 . . . 本文を読む
ようやく子供が寝てくれて、風邪が治って元気になったのは何よりだが、なかなか寝付かないのは、ほほえましくも困ったものだ。明日保育園は大丈夫なのか?
ともあれ、こうして時間が取れるわけだが。
さて、前回は「伝えるべきこと」と題して書いたが、考えてみればこれこそ論理療法的に典型的なmust(ねばならない)思考なのだった。
私が伝えようと伝えまいと世の中は動いていくし、私の日常もとりあえず変わることはな . . . 本文を読む
本日は妻が仕事なので2歳になる子供を一日見ることとなった。
私はもう四十半ばになるが、この年になるとそれぞれの両親に面倒を見てもらうわけにもいかない。私の父は死に、母は今や認知症である。3月は人事異動で、今後ともにどうなるかも不明で心配だ。保育園の時間で仕事が終わるのか?
我が子は2歳半を過ぎ、すっかり「ぼくが・ぼくが」の自我がはっきりしてきて、楽しいが疲れてしまう。子供複数で専業主婦をしている . . . 本文を読む