〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

ひどく暑い。

2007-06-29 | Weblog
ようやくPCがなおってよかった。 先日から突如CドライブのHDが変な音を立てて読み込めなくなってしまいましたが、HDの交換で意外に簡単に直りました。 今回の故障で、いかにPCに依存していたかがよくわかりました。ほとんど依存「症」というくらいに、PCとにらめっこしている時間がどれほど多くなっていたことか。 ああ、そうこうしているうちにいつの間にか30台半ばに突入しつつあるわけだ。こんなことでいいわけ . . . 本文を読む

『「特攻」と日本人』(保阪正康、講談社)について、ほか

2007-06-19 | 「特攻」論
 前回はずいぶん大仰なことを書き、言葉が滑ってしまっているような印象となっている感じがします。  若干気はずかしいところです。  つづめていえば、どの国もそうであるように、私たち日本人にとっても、国家レベルでのアイデンティティを求める心情があることは、集団を形成する人間の本質的な欲求として正当であり、そして、それは内面的な機能として、集団の健全さを保障する帰属意識‐求心力として現実に力をもつ、と . . . 本文を読む

大和魂ある者の(4)

2007-06-17 | 「特攻」論
 これまで若干書いてきたとおり、このシリーズは当初は「特攻」を主題にした映画作品「俺は、君のためにこそ死にに行く」を発端に、その感想‐批評として更新していくことを予定して開始したものだった。 (思えば、この映画の題名こそが今後扱う「特攻」というテーマの核心にかかわる問題を図らずも表現していたように見える)  が、いろいろ調べていくうちに、この60年前の歴史上の事件は、そういうふうに「いい話だっ . . . 本文を読む

反省的な補足、若干

2007-06-09 | 「特攻」論
そういうわけで、前回の記事で書いたとおり、今後暫くはかつて日本人が遂行した「特攻」についてを課題に、更新を続けていく予定です。 ところで、なぜこれを行なうかについて、若干反省し、自分でもはっきりとわけて整理しておいたほうがいいように思われました。 こういうテーマに自然関心が向くについては、省みるとそこにはやはり個人的なこだわりというか無意識的な傾向性があるように思います。 私の場合は、自覚的に . . . 本文を読む

大和魂、あるいはメッセージを読み取るために

2007-06-03 | 「特攻」論
はやくも衣替えの季節となりました。 まだ涼しいですが、温暖化によりますます過酷になっている今後の猛暑を思うと、若干げんなりしてしまいます。早いところ大家さんにエアコンを直してもらわなければ。 わが社も最近の官製流行であるクールビズとやらをかかげ、いっせいに夏季の軽装となりました。 たしかに気候変動‐温暖化にはほとんどまったく効果がない「まやかし」ではあると思いますが、それはそれ。ネクタイがないの . . . 本文を読む