【表題変更…“名付け親”である朝日新聞特集を取り上げてみた結果、今後書くことがその指し示す内容と相反したものになることが見えてきたためで、メッセージとしては変わらずあくまで「ロストジェネレーション」による同世代論(となる予定)です】
さて、そういうわけで、単に自分の主観や実感にそぐわないということももちろんあるのだろうが、しかしそれをできる限り措いたつもりで考えてみても、この『朝日』の「ロス . . . 本文を読む
今後の書き込みにあたり、話題となったという朝日新聞の企画記事「ロストジェネレーション」を改めて読んでみたが、それは同世代のど真ん中にいる者の“内部”の視点からは、失望というほかにない内容だった。
これから同連載に対してしばらく展開する批判的な見方は、もちろん書いている自分の視野の狭さがもたらしているものだということは自覚しておきたいと思う。
結局これも主観的な「読み」の、バリエーションのひ . . . 本文を読む
さて、それではこの特集は、われら“ロストジェネレーション世代”について、どのような視点から、何を切り取り、何を描写し、メッセージとして何を語っているだろうか?
ようするに、そこではわざわざ特集まで組んで何が目指されているのだろうか?
まず全体を通してざっと読んだ限りでは、個々人のバラバラのエピソードの羅列に終始しているのが目に付く。
「勝ち組」から「負け組」まで、無職-日雇い-派遣から過労の正 . . . 本文を読む
「ロストジェネレーション」というキーワードに触発されて、ぼくらの世代特有の問題を明らかにし、同世代の一人としてその解決を模索するべく“連載”を開始しようと思いたったわけだが、考えてみればそのきっかけを与えてくれた『朝日新聞』の新年特集記事を、わずか二回分しか読んでいないのだった。
そういうわけで、さきのログではちょっと勇み足の印象批評をしてしまった。
とはいえ、あながち的外れだったわけでもなかっ . . . 本文を読む
といって、そういう記事の論調そのものに何か共感を覚えたのではないといいたい。
この記事に限らず、朝日新聞に代表されるような、そういう「良識的」な(つまり「よい子」の)報道にきわめてありがちな、「嘆かわしい問題」を外部の視点から、ようするに他人事のように指摘しもっともらしく慨嘆するという、よく考えてみると何の実効性もない姿勢には、ここまで社会問題が行き着いてしまっている現状に及んで、いったい何を言 . . . 本文を読む
新年に実家に帰り久しぶりに朝日新聞を読んだところ、第一面に新年特集として「ロスト・ジェネレーション」という連載記事があり、内容もさることながらその表題のキャッチ・フレーズが印象的だった。
この言葉がどれだけ一般的に流通し使用されているかを知らないし、最近の論説や報道関係に疎く、その内実がどのようなものかも実はあまりよく知らない。
以下に書くこともけっこう世間とズレていて恥ずかしい内容なのかもしれ . . . 本文を読む
いやー寒いっスね!
皆様お変わりはないでしょうか?
ていうかそんな挨拶ばかりですが、事実寒い。
指先冷たくうまくキー打てません。
灯油明日買いに行かなければ。
ガソリンスタンド行くのめんどくせー。
あ、あけましておめでとうございます。
一時の気負いはどこへやら、
弛緩しきった更新ペースとなっております昨今ですが、
本年もどうぞよろしくおねがいしますでアリマス。
大晦日に「一年の計」と書きました . . . 本文を読む