〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

東京講座7,8月のお知らせ

2018-06-30 | サングラハ教育・心理研究所関係
 引き続き、岡野先生のブログから転載する。  新しい勇気づけのコスモロジー、そして人間の可能性追求の究極といえる唯識の代表的古典、いずれも問題山積・先行き真っ暗と見えてしまう現代にとって必須のメッセージであることは間違いない。その評価はぜひ一度参加されご判断いただきたい。  神田および赤坂にて毎月開催しているので、ぜひご参加いただきたいと思う。 ************************** . . . 本文を読む

高松講座7月〜12月のお知らせ

2018-06-30 | サングラハ教育・心理研究所関係
 サングラハ教育・心理研究所の岡野守也先生のブログから転載する。高松・四国での開催なので現地方面で参加可能な方はぜひご参加いただければと思う。  *******************************  ぎりぎりになって申し訳ありませんでしたが(「よくわかる空海入門」の第一回は来週7月4日です)、7月から年末までの講座について以下のとおりお知らせします。  ご縁のある方、ぜひお出かけく . . . 本文を読む

JFK暗殺事件の真相――オズワルド単独犯行説の虚構を暴く 43 リンドン・B・ジョンソンの証言

2018-06-26 | JFK暗殺事件について
 このように、後方からの発砲に射撃位置の隠蔽処理が行われていたとすれば、これまで見てきたアルトジェンズの写真における奇妙な状況も、無理なく説明がつく。  前に紹介したレーンの著作におけるF・プラウティの序文には、銃撃の瞬間を語ったジョンソンの言葉が、次のように記されている。  暗殺が起きたダラスでのパレードでは、ジョンソン自身、ケネディからわずか三台後方の車に乗っていた。彼は弾丸が頭上をかすめ . . . 本文を読む

JFK暗殺事件の真相――オズワルド単独犯行説の虚構を暴く 42 リンドン・B・ジョンソンの証言

2018-06-21 | JFK暗殺事件について
 さて、これまでの推理が正しいとしてみよう。その場合、任務の重大性からしておそらく最高の射手が選抜され、しかも相当有利な条件下での射撃として計画されたにもかかわらず、3発にわたり頭部をミスしているこの命中精度の低さは、一体どのように理解すればよいのか。  これもまた、限定的威力の実包の使用により弾道特性が低下したとすれば、理にかなった説明が可能となる。弾速が低くなれば、それだけ直進性は下がり、弾 . . . 本文を読む

JFK暗殺事件の真相――オズワルド単独犯行説の虚構を暴く 41 リンドン・B・ジョンソンの証言

2018-06-17 | JFK暗殺事件について
 仮にライフルであれば、多少の習熟だけで、スコープなしであっても100メートル程度は必中の距離であるという。移動目標とはいえ、現場は後方からターゲットが短時間だが見た目上固定される区間、まして銃弾のドロップを気にする必要のない撃ち下ろしであり、ターゲットまで約5~60メートルという距離は、狙撃としては容易な条件のはずである。  にもかかわらず、第一の狙撃位置からの発砲と推定される3発の銃弾は、い . . . 本文を読む

JFK暗殺事件の真相――オズワルド単独犯行説の虚構を暴く 40 リンドン・B・ジョンソンの証言

2018-06-13 | JFK暗殺事件について
 ところで、いわゆる「銃声」である発射ガス音を抑えたとしても、音速の二倍超に達するライフル弾の発する衝撃波(ソニックブーム)は相当なものになると推測される。  だとすれば、この写真のように隣り合った人物の一方がされを聴いて他方が認識しないという状況が実際に起こりうるか、疑問が生じる。  それに対して、この事件では複数地点(最低4ヶ所、詳細は後述)に配置された狙撃手のうち、1ないし2箇所が使用する . . . 本文を読む

JFK暗殺事件の真相――オズワルド単独犯行説の虚構を暴く 39 リンドン・B・ジョンソンの証言

2018-06-08 | JFK暗殺事件について
 もうひとつ、そして何より、大統領ジョンソンがあえて偽証をせざるを得なかった理由は、自身が体験したとおりに事実を証言した場合、オズワルドの単独犯行を否定することになってしまうからだったと考えられる。  政府の公式見解は、初期段階ですでに単独犯行とする方向が決定されていたらしい。大統領就任直後の彼は、政府の公式見解に沿う形で偽証せざるを得なかったのである。  これはただの憶測ではなく、前掲のアルト . . . 本文を読む

JFK暗殺事件の真相――オズワルド単独犯行説の虚構を暴く 38 リンドン・B・ジョンソンの証言

2018-06-05 | JFK暗殺事件について
 このことはジョンソンの公式証言の欺瞞性、さらには彼とウォーレン委員会との一種の「共犯」関係を考える上で、非常に重要である。  強調のため公式のジョンソンの証言の要点を挙げてみたい。 ①副大統領車が教科書倉庫ビル前を通過した時点で、周囲を驚かせるような大きい発砲音が鳴り響いた。 ②危機を察知した前席のシークレットサービスが振り返り、肩を打つか押すかして後席の副大統領の上体を下げさせた。 ③彼は同 . . . 本文を読む

リーダーの倫理性の喪失ということ――日大アメフト問題、モリ・カケ問題に寄せて

2018-06-03 | Weblog
 日大アメフト部の問題が学校組織や経営の問題にまで波及して、こういう話題が好きな身にはテレビ報道が目が離せない。「他人の不幸は…」ということでよくない趣味だが、いずれ報道なるもののほとんどがそういう視聴者の趣向にあわせて成されているのも、まあ間違いないだろう。  報道ではこれと森友・加計問題が同じ構図(知らん顔をする腹黒いトップ、その忖度・釈明に汲々とするサブリーダー、そして最大のわりを食う下っ . . . 本文を読む

JFK暗殺事件の真相――オズワルド単独犯行説の虚構を暴く 37 リンドン・B・ジョンソンの証言

2018-06-01 | JFK暗殺事件について
 加えて重要なのは、ジョンソンのインタビューでの「告白」に、彼自身の銃撃現場での体験が関わっていると考えられることである。  これは単なる憶測ではない。  射撃の瞬間、オズワルドが銃を構えたとされる窓の下に位置していたのが、他ならぬジョンソン副大統領の乗る車だった。その状況を写し取ったのがアルトジェンズの写真である。再三となるが、写真を確認したい。 ※アルトジェンズの写真 大統領のリムジンか . . . 本文を読む