これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

卒業アルバム

2010年10月27日 20時25分15秒 | 思うこと
昨日のライブ疲れを癒しに月に一度のお楽しみに
温泉に行ってきました。
今日のサウナのテレビのチャンネルはフジテレビで
「知りたがり」というワイドショーが放送されていましたが
医療制度改革の話でつまんなくて
これじゃ裏の「POM」にもっていかれるなぁと
普通に思いました。

その後のコーナーが、昨日木枯らし一号が吹いたので
朝のニュース番組で各局がそれをどのような映像で伝えたか
を紹介するといった意味不明なコーナーでした。
「朝ズバ」は北海道の映像を流したとか
「スーパーモーニング」はコンビニのおでんを映したとか
完全な漁夫の利企画で
これって先方の許可を取っているのか、
それの方が気になりました。
独自で取材することなく、新聞の記事をただ紹介するのも
どうかと思っていたけど、これはその末期症状だと思いました。
番組自体も活気がなく、みんな(北斗晶や堀ちえみなど)
やらされている感が漂っていました。

身体が温まったので、だいぶ気持ちの切り替えができましたが
最近あまり調子がよくなくて
そのせいか久しぶりに卒業アルバムを見ました。
なぜか精神的に安定しているときは
そんなに見たいと思わないんですが
淋しさを感じたりするときに
見たくなることに最近気づきました。

過去のことはいいことしか思い出さない傾向がありますが
小・中学時代はその傾向が特に強く
その当時にはそれなりに悩みもあったのでしょうが
そんなことは全然思い出せません。
中学1年のときの自分は
今からみても理想的な人物だったと思います。
勉強も塾に行っていない割には結構できたし
部活もほぼ毎日朝練、放課後練習をこなしても
授業中、居眠りもしなかったし
友達と野球したり、下心なく人を好きになれたし
遠足に行った写真なんか見ると、寝癖とかついているんですけど
そんな見てくれより中身が充実していました。

大人になると大半の人は人間の質が落ちると思っています。
富や知識や実力を手に入れる人もいますが
それとは別で、心が汚れてしまうのは避けられません。
卒業アルバムを開くと
そんなことを痛感させられます。
人間がずっとその時代の気持ちでいられたら
こんな近代的な発展はないけれど
今より幸せじゃないかなぁって。

卒業アルバムって見る度に発見することが多くて
クラス写真の下に寄せ書きがあって
初恋の人のそれに
「NOT ALONE がんばらないと」という書き込みがあって
随分としっかりした文章を書いていたんだなぁと
ちょっと感心してみたり
自分なんか「新たな扉をひらこう」っていう
おそらく当時は気を利かして書いたつもりだけど
つまらない文章だったりするので
余計にそう感じます。

一つ言える事は、本当に幸せなときって
自分が幸せかどうかなんてことは考えないもの
というのは間違いないです。


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