これが私の生きる道

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足るを知る

2010年10月04日 17時24分22秒 | 思うこと
今日は1ヶ月半ぶりに献血に行ってきました。
そこで残念なことがあって、
お菓子の種類が減っていました。
何はなくとも歌舞伎揚げだけはなくなってほしくなかったのですが・・・
買ってまで食べたいわけじゃないけど
あると食べたくなる微妙なバランス感のあるお菓子なんですが。

あとジュースの自動販売機からコーンスープが消えていました、
これはかなり由々しき問題です。
夏場でも基本的にはコーンスープとオニオンスープ中心で飲んでいて
その一つが欠けてしまうと
すぐに飽きてしまいます。
代わりにポテトスープが追加されていましたが
ちょっと役不足です。
新宿に行けばおそらくあると思うのですが
イマイチ職員の応対がよくないので
できれば今の池袋で献血したいのですが。

最近好きな言葉は「足るを知る」という言葉です。
足りないものを探すより、今あるものを数えて
それで満足するというような考えです。
たまにテレビで、タレントがせまい家に住んでいるのを
「夢を売る商売なんだから、こんな家に住んでいたらダメだ」
みたいなことを見ることがあるんですが
豪邸に住むことが夢なの、と不可思議に感じたりします。
高級外車に乗って、いい服を着て、高いものを食べて
羨ましくないとは言いませんが
それで満たされるのはほんのひと時でしかありません。
この世にはもっと贅沢な暮らしをしている人たちはたくさんいます、
それでも、もっともっとという欲求は留まることをしりません。

この先、日本がよくなることはないと思っている人は多いと思います。
経済はおそらく右肩上がりな状態には戻らないでしょうし、
全体的に今より物理的に贅沢な生活ができることもないでしょう。
でもバブル期のように、
馬鹿みたいに湯水の如く、お金を使うのは好きじゃなかったし
逆に、謙虚に生きれるチャンスじゃないかと思います。
マイナスな部分ばかり見て嘆くのではなくて
プラスの部分を見つけて喜びに変えていくことで
何より心が安定します。

それを阻害する一つが、他人と比べることでしょう。
自分が満ち足りているときはあまり気になりませんが
弱まっているときに
羨ましい気持ちを無理やり抑えるのは難しいです。
だから申し訳ないですが、
その人にも自分の知らないところで様々な困難を抱えている
と想像すると案外楽になります。
自分が聖人君子じゃないのは認識しているし
想像だけで実害があるわけではないので
これ位は構わないかと。

特に最近は、物を手に入れたときより
人から認められたときとか、
意見が一致したときの方に喜びを感じます。
それもいかにも付け焼刃な合わせにきたようなときは
分かってしまうのでダメなんですけど。
意見が自分と考えていることと違っていても
その意見自体が面白く感じれば、それも楽しいです。

物だけでなく人間関係も足るを知らないといけないのかもしれません。
今ある関係に感謝して
それ以上何かをしてくれたりするのを求めたりするのは
もっといい暮らしがしたいと言うことと
なんら変わらないことのように思えます。

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