久々に池袋のメトロポリタンプラザに行ってみたら
だいぶ様変わりしていました。
何といってもHMVの縮小ぶりには
びっくりしてしまいました。
最盛期は「CD」「DVD」「クラシック」と
それぞれ売り場が分かれていて
フロアの半分以上を占めていたのに
今日みたら前の「クラシック」の場所より
小さいスペースになってしまっていました。
何よりショックだったのが
売り場自体が妙にポップで
新星堂のそれと変わらない雰囲気だったことで
とりあえず売れている商品だけをディスプレイして
しっかりとしたコンセプトが感じられなく
なっていました。
新宿も渋谷も撤退してしまい
もう日本ではやる気がなくなっているのを
目の当たりにしました。
シングルのCD売り上げ枚数を調べたサイトがあって
http://music.geocities.jp/utamaruxxx/CDuriage.htm
それを見ると本当に最近はCDって売れないんだと実感できます。
一昔前はミリオンが、一つの売れている指標になっていましたが
名の知れたアーティストでも
10万枚売るのに四苦八苦している状況です。
相当ブレイクしたイメージのある西野カナでさえ
10万枚売れたことがなく
Superfly、チャットモンチーに至っては5万枚もクリアしたことがありません。
(あくまでシングルのみです)
意外にも氷川きよしは10万~20万枚程度を
コンスタントに売り上げていて
常連ファンのハートをしっかりキャッチしているようです。
これが結婚でもしたら激減するのは
目に見えているので
(おばちゃんファンはそこらへんシビアです)
引退しないかぎり、もう一生独身なんでしょうね。
その売り方に批評のあるAKB48ですが
この時代にミリオン売り上げるのは
素直にすごいと思います。
握手券ほしさにコアなファンが10枚以上
買っていることは事実ですが
その付加価値に対し納得してお金を出しているのですから
端からつべこべ言う話ではないですし
他のアーティストもそれ位のサービスをすべきとも思います。
軒並み売れていない中、一青さんの売れ行きの悪さは
本当に心配です。
「進化窈」3部作もアルバム1週目の売り上げ1万枚にも満たず
BESTYOを買った100万人はどこに行ってしまったのか
とがっかりさせられる数字です。
これが作品の出来が悪ければ納得もいくのですが
今までの質より全く落ちていないし
「花連街」に至っては、オリジナルアルバムとしては
一般の人に一番受け入れられやすい内容で
個人的にも一番好きなアルバムなので
余計に厄介な問題です。
従来の一青さんのイメージとは違っていて
それで離れていった人の分を
新たに聞き始めた人の分で補えなかったのでしょう。
CDが売れなくなって一番問題になりそうなのが
ライブに掛けられるお金が減るということです。
ここ数年、ライブの多様性といった点に関しては
一青さんがとび抜けていると思います。
それがCDが売れないと
「花連街」のような大掛かりなセットを組むツアーはきびしくなるし
武道館なんて夢のまた夢です。
他にもそれかぎりの単発コンサート
(オペラシティや東京文化会館で行ったようなもの)
もスポンサー(WOWOWなど)つかないと
できなくなるでしょう。
本当は「ハナミズキ」を封印してもらいたいけど
今の状況ではきびしいでしょうか。
昨日のNHKでの「歌でつなごう」でも
平原綾香ですら定番のジュピターじゃない曲を歌ったのに
「ハナミズキ」歌っていて
震災関係だから仕方がない面もあるけど
より一青=ハナミズキのイメージが固着していってしまっています。
コンサートのアンケートでも
おそらく一番良かった曲に「ハナミズキ」って書く人が
多いから歌っているんだと思うんですが
同じ歌をずっと歌っていると
小さくまとまってしまう危険性があります。
ファンサービスも必要でさきほどの握手会の件とは
逆説的になってしまうんだけど
しすぎるのもどうかなぁといったところです。
いいものを作っても売れないとなると
もう「ハナミズキ」級の
相当話題になる曲を放つしかないんですが
これには運もあるし、
狙って作れるものでもないし
実際難しいものですが、
何とか浮上するきっかけをつくってもらいたいものです。
だいぶ様変わりしていました。
何といってもHMVの縮小ぶりには
びっくりしてしまいました。
最盛期は「CD」「DVD」「クラシック」と
それぞれ売り場が分かれていて
フロアの半分以上を占めていたのに
今日みたら前の「クラシック」の場所より
小さいスペースになってしまっていました。
何よりショックだったのが
売り場自体が妙にポップで
新星堂のそれと変わらない雰囲気だったことで
とりあえず売れている商品だけをディスプレイして
しっかりとしたコンセプトが感じられなく
なっていました。
新宿も渋谷も撤退してしまい
もう日本ではやる気がなくなっているのを
目の当たりにしました。
シングルのCD売り上げ枚数を調べたサイトがあって
http://music.geocities.jp/utamaruxxx/CDuriage.htm
それを見ると本当に最近はCDって売れないんだと実感できます。
一昔前はミリオンが、一つの売れている指標になっていましたが
名の知れたアーティストでも
10万枚売るのに四苦八苦している状況です。
相当ブレイクしたイメージのある西野カナでさえ
10万枚売れたことがなく
Superfly、チャットモンチーに至っては5万枚もクリアしたことがありません。
(あくまでシングルのみです)
意外にも氷川きよしは10万~20万枚程度を
コンスタントに売り上げていて
常連ファンのハートをしっかりキャッチしているようです。
これが結婚でもしたら激減するのは
目に見えているので
(おばちゃんファンはそこらへんシビアです)
引退しないかぎり、もう一生独身なんでしょうね。
その売り方に批評のあるAKB48ですが
この時代にミリオン売り上げるのは
素直にすごいと思います。
握手券ほしさにコアなファンが10枚以上
買っていることは事実ですが
その付加価値に対し納得してお金を出しているのですから
端からつべこべ言う話ではないですし
他のアーティストもそれ位のサービスをすべきとも思います。
軒並み売れていない中、一青さんの売れ行きの悪さは
本当に心配です。
「進化窈」3部作もアルバム1週目の売り上げ1万枚にも満たず
BESTYOを買った100万人はどこに行ってしまったのか
とがっかりさせられる数字です。
これが作品の出来が悪ければ納得もいくのですが
今までの質より全く落ちていないし
「花連街」に至っては、オリジナルアルバムとしては
一般の人に一番受け入れられやすい内容で
個人的にも一番好きなアルバムなので
余計に厄介な問題です。
従来の一青さんのイメージとは違っていて
それで離れていった人の分を
新たに聞き始めた人の分で補えなかったのでしょう。
CDが売れなくなって一番問題になりそうなのが
ライブに掛けられるお金が減るということです。
ここ数年、ライブの多様性といった点に関しては
一青さんがとび抜けていると思います。
それがCDが売れないと
「花連街」のような大掛かりなセットを組むツアーはきびしくなるし
武道館なんて夢のまた夢です。
他にもそれかぎりの単発コンサート
(オペラシティや東京文化会館で行ったようなもの)
もスポンサー(WOWOWなど)つかないと
できなくなるでしょう。
本当は「ハナミズキ」を封印してもらいたいけど
今の状況ではきびしいでしょうか。
昨日のNHKでの「歌でつなごう」でも
平原綾香ですら定番のジュピターじゃない曲を歌ったのに
「ハナミズキ」歌っていて
震災関係だから仕方がない面もあるけど
より一青=ハナミズキのイメージが固着していってしまっています。
コンサートのアンケートでも
おそらく一番良かった曲に「ハナミズキ」って書く人が
多いから歌っているんだと思うんですが
同じ歌をずっと歌っていると
小さくまとまってしまう危険性があります。
ファンサービスも必要でさきほどの握手会の件とは
逆説的になってしまうんだけど
しすぎるのもどうかなぁといったところです。
いいものを作っても売れないとなると
もう「ハナミズキ」級の
相当話題になる曲を放つしかないんですが
これには運もあるし、
狙って作れるものでもないし
実際難しいものですが、
何とか浮上するきっかけをつくってもらいたいものです。