これが私の生きる道

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ビルボード東京

2011年05月12日 18時34分38秒 | 音楽
野球場から始まり、ホール、アリーナ、ドーム、
だだっ広い広場、ライブハウス等、
コンサートをする会場は今まであらかた経験してきて
最後の砦がジャズクラブでした。
Bzの松本さんやチャットモンチーなど
興味があるアーティストさんも出演することも最近増えてきて、
とは言っても敷居が高くて
二の足を踏んできました。

そこで今回、一青さんがビルボード東京で
ライブをするときいて
さすがに今回は重い腰をあげようかと
調査を開始しました。

座席は大きく分けてサービス席とカジュアル席に分かれていて
ライブハウスでいうと、サービス席は1階席で
カジュアル席は2階席になるようです。
サービス席は自由席の他に
プラスで数千円出す指定席もあり
カップルシートみたいのがそれにあたります。

サービス席
利点
・ステージに近い

欠点
・値段が高い
・料理を頼まなければならない
・自由席なので早めにいかなくてはならない

カジュアル席
利点
・値段が安い
・指定席なので早めにいかなくてもいい

欠点
・ステージから遠い


とりあえず食事をしながらライブを聴くという習慣がないもので
しかも1つのテーブルに4人席らしくて
ただでさえ外で食事するだけでも緊張なのに
すごくオドオドしそうで怖いです。
食事群もご他聞にもれず割高料金で
同じテーブルで肉やらワインとか飲んでいるのに
ポテトとウーロン茶だけとかみすぼらしいとか
服装は何を着ていけばいいんだ、とか
普段のライブでは全く気にしないような
問題が山積です。

しかしステージ間近で見られるというそれを上回る魅力が
用意されています。
自由席とはいえ整理番号があるので
早い番号を取る必要がありますが
それにはここの会員になる必要がありそうです。
その会費が計4000円、
ってこれだけで安いライブなら見にいけるじゃん、って。

でもこんな機会はこの先ないかもなぁ~、
って考えると別にお金に困っているわけじゃないし
自由に使えるしなぁ~って悩みどころです、
交通費も300円しか掛からないし。

普通に見る分ならカジュアル席でもいいのでしょう。
ワンドリンクもつくみたいだし
そう考えたら費用面は音霊とそんなに変わんないなぁって。
でも実際に行った方のレポートによると
なんか疎外感があるそうです、
店員さんもほとんどいないし
お金払ってないんだから勝手に見れば、
って感じで。

それに加えて、店員さんの質もよくないというレポも
何件か見ました。
カジュアル席の後ろの方で、業界関係者みたいな人が
ずっとしゃべりっぱなしで演奏に集中できないとか
客とスタッフが喧嘩しているとか
内装のゴージャスさとは裏腹に
内部はそれほど洗練されていないようです。

ミッドタウンにあってバブリーな雰囲気は隠せませんよね、
ブルジョワたちの外見はきらびやかだけど
何か底の浅そうな・・・
これは自分のイメージですけどね。
まぁロケーションは別にして
今回のイベントは中々いいと思います、
様々なシチュエーションでライブができるのは
一青さんの強みだと思うので
ジャジーな雰囲気の「Final Call」聴いてみたいなぁ。

aiko「Love Like Pop 14」(ネタばれあり)

2011年05月12日 01時18分45秒 | 音楽
か台風(5月で台風って)1号が来ているらしくて
雨もときおりひどく降る中、
会場のNHKホールに向かいました。

グッツも 結構買って、冷静になってみるとチケット代と
同じ位なのね、
学生さんは本当大変でしょうね。
しかも「まとめ」を買うと
「会場限定 aiko手書きCDジャケットポスター」
がもらえるということで
「まとめ」を買っていないファンの風上にも置けない自分は
ダブることなく買うことができてラッキーです。

席は2階でしたが3列目で
頭上に3階席が張り出してなかったので開放感があり、
1階の後ろの方よりは見やすい位置でした。

何だかんだいってaikoのライブは1年ぶりで
始まる前はドキドキでした。
とりあえずセットリストから
「まとめ」からの曲ばかりではない、ということは
小耳に挟んでいましたが、
なるほどあまり関係ありませんでした。
というか個人的には今日の方が「まとめ」に近いものがありました。

「smooch!」はライブ向きな割には
あまり演奏されないので、「そ~~らのように♪」で始まったときは、
「きた~」、って感じでした。
「アスパラ」は歌詞だけみれば
相当上位に来るほど好きな曲で
聴くと中学生で片思いしていたことを思い出します。
「おやすみなさい」は曲を聴いてはじめて泣いた曲で
これもかなりやっていない曲で
「まとめ」にも入っていないので
聴けるとは思っていませんでした。

今日発売の両A面シングル「恋のスーパーボール」「ホーム」も
もちろん歌ってくれて
家で聴いている分には「ホーム」の方が
どちらかというと好きだったんですけど
ライブになったら「恋のスーパーボール」の方がノリが良くて、
良く聴こえました。(もちろん「ホーム」も良かったです)

いつもと違うのはメドレーがないことで
絶対に「あした」が1番で終わって
他の曲にチェンジすると思っていたので
フルコーラス歌ったのはびっくりでした。
デビュー曲だけど自分がつくった曲じゃないし
実はあまりやりたくないとaikoが思っていると
思っていたのもあります。

あと今回は公演毎にセットリストを大幅に変えてくるみたいで
福岡の2日目は半分は違う曲でした。
だから明日のNHKホール2日目も
今日とは違ってきそうです。
このBリスト(勝手に名づけました)の中では
「深海冷蔵庫」と「花風」が何といっても
聴きたかったですね~。
追加公演でやってくれないかなぁ。

まだツアー序盤ということもあって
次回公演の予告はなかったけど
追加かROCKのどっちかはあるでしょう。
でも仙台公演が延期になっているから
こちらが決まらないと難しいのかなぁ。

振り返ると19曲歌ってくれましたが、
今回は久しぶりに心から
「本当にこれで終わりなの~」って叫びました。
結局3時間きっちりやっているし
それだけ充実していた証拠なんでしょうが
あと4~5曲はいける勢いでした。

トークはいつもよりも多かったのか
赤ランプが相当点いていたみたいです。
その中でaikoがさら~っと「AV監督が~」って言っていて
「PV監督」の聞き間違いかと思ってたら
本当に「AV監督」だったので
お客さんは女子が多いのに
よくいったなぁと感心しました。

今日も改めて、こういう演出の特にないホール公演で
お客さんがこれだけ盛り上がるのは
本当にすごいの一言です。
これが文字通り、一体感なんでしょう、
距離の近さは群を抜いていますね。

aikoのライブに行くと心が綺麗になるというか
汚れていなかったあの頃に戻れるんですね、
だからそのときは悲観的なこととか
ニヒリストになるのはやめようとか本気で思って
それがaikoの人柄なんだろうなぁ。
今日も雨の中、傘を差して「チケット譲ってください」の
プラカードをもった人が10人弱もいて
それだけみんな逢いたいんだよな、
高々3000人程度しか入れないホールじゃ辛いよ。

ライブ終了後は1階に降りて
恒例の銀テープを ねこそぎ拾って帰ってきました。
次のライブはいつのことになるのやら・・・

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