これが私の生きる道

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お笑い芸人の悲哀

2012年03月02日 20時02分45秒 | 芸能・テレビ
今日は雨が降る中、日帰り温泉に行ってきました。
サウナのテレビで、オセロ中島の話題になっていましたが
この件に関しては、同情的なものはほとんどありません。
相方松嶋がマネージャーと一緒に独立したとか
井上陽水との不倫関係が上手くいかなかったなど
占い師に付け込まれる負の要素があったとはいえ
強制的に監禁されているわけでもなく
内田裕也じゃないですが大家のモックンの方が可哀想です。

たしかにちょっと前の中島はすごく太っていて
本人はホテルの食事が美味過ぎて食べ過ぎているって言い訳していたけど
心の不安定さって表情とか体型とか
表面に現れてくるものなんですね。

そんな中先日、和田アキ子と中尾彬が引きこもる前に
食事に誘ったが、断られたって話をしはじめて
こういうエピソードで自分はより心配しているみたいなイメージを
ひけらかすのだけは許せません。
本気で心配しているならば、中島の母親とかと協力して
もっと積極的な支援をすることだって可能なはずで
飯島愛のときもそうだけど、救えもしないのに
心配しているふりするなぁって感じです。

別に仕事上のつきあいだけでそこまでする気がないこと自体は
一般社会と見比べても、何とも思いませんが
人の不幸でいい人アピールするのは底が浅すぎます。

お笑い芸人って昔はお気楽でいい職業だなぁって思ってましたけど
松本人志が遺書を出した辺りから
芸ではなく素の自分を全面に出したものを
よく目にするようになり
段々羨ましくなくなりました。

バナナマンの設楽が4月からフジテレビで
朝のワイドショーの司会をすることになりましたが
その話を聞いたときに真っ先に思ったのは
悲惨だなぁっということです。
ポッドキャストで本人も言っていたけど
番組が10時から始まるので
7時頃にはスタジオ入りしなければならないし
生番組だから発言にも気を付けなければならなく
それが終わった後ももちろん他の仕事があるわけで
その収録が深夜になることもまれだろうし
寝ないでそのままその番組に出なければならないことは当然あるでしょう。

いくら稼いでいるかしりませんが
最低でも数千万は確実にもらっているはずで
この仕事をしなくても確実に生活はしていけるのに
こんな大変なスケジュールをこなさなければならないのは
不幸にしか思えません。
自分の身に置き換えると、帰りが2時間遅くなっただけで
残業代もらっても損した気分になるし
絶対に疲れてしまいます。

かといって芸人として仕事がなくなったら
ずっと家にいて奥さんからプレッシャーも掛かるだろうし
ちょうどいい具合の忙しさっていうのが
難しい職業でもあります。
バナナマンでいうと、とんねるずのみなさんのおかげですで
高級時計とかスーツとか自腹で買わされているのも悲惨だと思います。
それを買ったからって生活に困ることはありはしなくても
何でこいつらに言われて買わなきゃいけないんだって
自分なら絶対思ってしまいます。

無理な企画でけがをさせられたり
好きでもない人とキスをさせられたり
消えたら一発屋芸人ってバカにされるし
(実際はバカにしている人たちよりもよっぽど稼いでいるのに)
目指している人には止めておいた方がいいよ、と
言ってあげたいです。

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