これが私の生きる道

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森高千里 LIVE ザ・NEW SEASON!~DO MY BEST~

2013年04月23日 20時33分12秒 | 音楽
昨日は森高千里のライブに行ってきました。
自分が高校~大学生の頃に人気絶頂で
大学に入学してその前年の学園祭で
ライブしたと聞いてひどくがっかりしたものです。
(ちなみに入学した年は爆風スランプでした・・・)
当時はライブに行く習慣がなかったし
どちらかというと綺麗系よりもかわいい系(たとえば永井真理子)の方が
好きだったので、その機会はありませんでした。

そうこうしている内に江口洋介と結婚して活動休止状態になり
もうライブに行くこともないのかなぁと残念に思っていましたが
今年になり東名阪でツアーをするときいて
チケットを取りました。

会場は中野サンプラザで、休止以前はよくライブをしていた会場だそうです。
1階でしたが22列というそれほどいい席ではなく
顔も小さいからあまりよく見えませんでした。
オペラグラスを使っている人が結構いて
自分も持っていけば良かったと、失敗しました。
それと座席が前も横もキツキツで
居心地はよくありませんでした、
改装してくれないですかね。

ベストアルバム1枚持っている程度のファンで
ライブ映像事体観たこともなく
どんな風になるか想像がつきませんでしたが
案外きちんとした内容でした。
どちらかというともっとアイドルコンサートっぽいものになるのでは、
と思っていましたが
サイリウムも禁止で、変な掛け声もないし
アーティスティックな色の方が強かったです。

それよりなにより、彼女の劣化しなさ加減にびっくりしました。
2人の子持ちの44歳なんて
自分の母親がその年だったときのことを鑑みても
あの風貌は奇跡に近いのではないでしょうか。
スタイルも声も自分が記憶しているものと
寸分の違いも感じられませんでした。
もしかしたらその当時を知っているコアなファンの方は
また違う感想を持たれているのかもしれませんが
これが自分の偽らざる本心です。

自分の高校時代の同級生で
X JAPANの熱狂的ファンの女の子を好きだった奴がいて
その彼女曰く「森高千里の歌詞は(X JAPANの歌詞のように)深くない」って
言っていた、というのを開演前にふと思い出して
たしかにストレートな歌詞が多いけど
単純な言葉で事の本質を突くようなものを書くセンスはあると思うし
公に発表するのはどうかと思うような歌詞でも
怯まずにリリースするところは強いなぁと思います。

強いといえば、グッツ紹介のコーナーで
タオルやステンレスボトルを買った人を訊いて
あまり手が上がらないと
「あれ~、随分少ないのね」と
普通ならにごすところをはっきり話していました。

肝心のライブ内容は
代表曲を中心に、おそらくライブでの定番曲などを交えて
流れも良かったと思います。
1、2曲目は、自身でドラムを演奏しながらで
実はドラムの腕は相当あるようです。
サポートメンバーの衣装や
特に前半は演出がちょっと古いかなぁって感じる部分が結構ありました。

6曲目に「私がオバさんになっても」で
自虐的に語っていましたが
こんなオバサンだったら絶対に他に目をくれることはないですね。
おそらくほとんどの方の最大のクライマックスは「17才」で
あのダンス込みの演奏を観れたのは感涙ものでした。
声が乱れることもかすれることもなく、
その体力にも目を見張るものがありました。

「私の夏」や「ララ・サンシャイン」(足利公演では歌ったそう)
などのヒット曲も歌わなかったことや
MCからにじみ出ていた本音などを総合するに
早ければ年内にもまたライブをするような感じがしました。
そのときにはもちろんまた行くつもりです。

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