先週あたりから観に行こうか散々迷っていた
「ゼロ・グラビディ」を観に行ってきました。
全編宇宙空間なのでIMAXでないと楽しめないかと思って
でも2200円もするし映画館も家から遠いんで
今日の朝までどうしようか躊躇していました。
起きて窓を開けると天気もいいし風もさほど強くなかったんで
いい席が空いていたら行こうかと
予約ページに進みました。
中央エリアはほとんど残っていなくて
端のエリアばかりでした。
しかしちょうどいい縦列の通路側が空いていて
そこなら横に人もいないからいいかと予約しました。
これが結果的には正解でした。
ここのシアターのサイドエリアの席は
中央寄りに席が傾いていて
これが地味に態勢が楽な構造になっていました。
3D映像のせいか視野角も問題なく
隣に人がいないだけ居心地が良かったです。
あらすじ
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、
ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と
ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。
すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し
二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。
地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、
残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、
彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
宇宙空間で事故が起こり、そこから地球へ生還する、
それだけのストーリーです。
一応ストーン博士の娘が幼いときに事故死した、という話が出てきますが
回想シーンなどはなく、
ちょっとした人物像の味付けに過ぎません。
とにかくピンチの連続で、比較的落ち着ける時間は10分ほどしかありません。
感情移入しやすい人にとってはハラハラしすぎて
気持ち悪くなること請け合いです。
酸素がない恐怖というのは
水に潜るなどして体感できると思いますが
物体に力が加わると、宇宙空間ではそれが消滅するまで
止まることができない、
その恐怖感がすごく伝わってきます。
あと宇宙空間で一人しかいない恐怖、
これも相当怖いです。
孤独死をそんなに恐れてはいないんですが
ここでの死は絶対に嫌です。
元々宇宙になんか行きたくないと思っていましたが
その想いは更に強固なものになりました。
宇宙旅行をしたい、って言っている
岩城晃一やホリエモンにこの映画を見せて
ビビらせた方がいいと思います。
もちろんCG満載なんでしょうが
あの浮遊感とかどういう風に撮影しているか気になりました。
DVDなどの特典映像にその様子がつくのかもしれませんが
手品のトリックを明かされるとがっかりするのと同じで
知らない方がいいのかもしれません。
この映像を十二分に堪能するには
家のテレビでなく映画館でまさに体感してもらいたいです。
キャストでいうとはじめサンドラ・ブロックって聞いたときには
もうちょっと旬な人でもいいんじゃないか(失礼)、って思いましたけど
宇宙飛行士って現実でもある程度年齢を重ねた人が多い気がするんで
年齢設定的なものと動ける女優さんでいうと
案外適役だったのかもしれません。
ユマ・サーマンが好きなんでどうかと考えましたが
美形すぎてリアリティが消えちゃうかもしれないから
やっぱりちょうどいいか、と。
そういった意味では、ジョージ・クルーニーはカッコ良すぎるんじゃないかって、
あんなダンディな宇宙飛行士いないよな。
「ゼロ・グラビディ」を観に行ってきました。
全編宇宙空間なのでIMAXでないと楽しめないかと思って
でも2200円もするし映画館も家から遠いんで
今日の朝までどうしようか躊躇していました。
起きて窓を開けると天気もいいし風もさほど強くなかったんで
いい席が空いていたら行こうかと
予約ページに進みました。
中央エリアはほとんど残っていなくて
端のエリアばかりでした。
しかしちょうどいい縦列の通路側が空いていて
そこなら横に人もいないからいいかと予約しました。
これが結果的には正解でした。
ここのシアターのサイドエリアの席は
中央寄りに席が傾いていて
これが地味に態勢が楽な構造になっていました。
3D映像のせいか視野角も問題なく
隣に人がいないだけ居心地が良かったです。
あらすじ
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、
ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と
ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。
すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し
二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。
地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、
残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、
彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
宇宙空間で事故が起こり、そこから地球へ生還する、
それだけのストーリーです。
一応ストーン博士の娘が幼いときに事故死した、という話が出てきますが
回想シーンなどはなく、
ちょっとした人物像の味付けに過ぎません。
とにかくピンチの連続で、比較的落ち着ける時間は10分ほどしかありません。
感情移入しやすい人にとってはハラハラしすぎて
気持ち悪くなること請け合いです。
酸素がない恐怖というのは
水に潜るなどして体感できると思いますが
物体に力が加わると、宇宙空間ではそれが消滅するまで
止まることができない、
その恐怖感がすごく伝わってきます。
あと宇宙空間で一人しかいない恐怖、
これも相当怖いです。
孤独死をそんなに恐れてはいないんですが
ここでの死は絶対に嫌です。
元々宇宙になんか行きたくないと思っていましたが
その想いは更に強固なものになりました。
宇宙旅行をしたい、って言っている
岩城晃一やホリエモンにこの映画を見せて
ビビらせた方がいいと思います。
もちろんCG満載なんでしょうが
あの浮遊感とかどういう風に撮影しているか気になりました。
DVDなどの特典映像にその様子がつくのかもしれませんが
手品のトリックを明かされるとがっかりするのと同じで
知らない方がいいのかもしれません。
この映像を十二分に堪能するには
家のテレビでなく映画館でまさに体感してもらいたいです。
キャストでいうとはじめサンドラ・ブロックって聞いたときには
もうちょっと旬な人でもいいんじゃないか(失礼)、って思いましたけど
宇宙飛行士って現実でもある程度年齢を重ねた人が多い気がするんで
年齢設定的なものと動ける女優さんでいうと
案外適役だったのかもしれません。
ユマ・サーマンが好きなんでどうかと考えましたが
美形すぎてリアリティが消えちゃうかもしれないから
やっぱりちょうどいいか、と。
そういった意味では、ジョージ・クルーニーはカッコ良すぎるんじゃないかって、
あんなダンディな宇宙飛行士いないよな。