これが私の生きる道

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LEGO(R)ムービー

2014年04月05日 19時37分24秒 | 映画
この前の1日は映画1000円dayで
何を観に行くか迷っていました。
まずは今大ヒット中の「アナと雪の女王」。
興味はあったんですが、かなり混んでいることと
ミュージカル映画ということで
「レ・ミゼラブル」の二の舞を踏むかもしれないという不安があり
見送りました。

次が「愛の渦」。
こちらは相当の興味があったんですが
単館上映で、スクリーンが小さい映画館ばかりで
これならブルーレイとかあとWOWOWでも放送されそうで
こちらも決め手に欠きました。
そんな中、
「LEGO(R)ムービー」というのをヤフー映画で見つけて
近くの映画館で上映していることもあって
勢いで行ってきました。


あらすじ
エメットは、真面目を絵に描いたような性格で見た目は至って普通という、
どこを取っても平均的なLEGO(R)のミニフィギュア。
にもかかわらず、どういうわけか人知を超えた能力を誇り、
世界を救う鍵となる人物だと周囲から勘違いされてしまう。
困惑する中、謎めいたグループのメンバーに迎え入れられた上に、
バットマンやスーパーマンも入り乱れる巨悪退治の冒険に出ることに。
救世主やヒーローの自覚もなければ世界を救う覚悟もない彼は、
行く先々で大騒動を巻き起こしていく。


急きょ決めた割には中々面白かったです。
同じアニメ映画の「シュガー・ラッシュ」には
さすがに敵わないですが
考えさせられることはこちらの方が多かったです。
全体的なストーリーとしては
「マトリックス」や「スターウォーズ」をインスパイアしたような感じでしたが
バットマンやスーパーマンもレゴのキャラクターとして
登場していました。

この世界ではレゴを使って
宇宙船とか飛行船とかを組み立てられる人が
クリエイティブな人として才能があるとされていますが
主人公のエメットはいわゆるマニュアル人間です。
敵に対抗する為にグループを組みますが
クリエイティブな人たちはそれぞれ自分勝手なことをして
連携がとれません。

その集団にエメットが入ることによって
そこにマニュアルを取り入れて
有機的な集団になっていきます。
これは会社組織でもある話で
クリエイティブとマニュアル、そのバランスが良くないと
いい集団になりません。

あと大ボスがスパボンという機械で
レゴを固めてしまいますが
レゴの本質はいつでも崩せて、また新しいものを作りだせることにあって
それを固定させるということは
レゴの本質を失くしてしまうことになります。
大人は完成させたがるし
子供は崩したがるし
レゴの本質からは子供の方が正しいことになります。

自分が観たのは吹き替え版でしたが
字幕版の方も観てみたいです。
他にも色々思ったことがあったんですけど
忘れてしまいました。
いずれにしろ結構おススメです。

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