これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

LINDBERG 25th Anniversary 感謝祭 ~ これからもよろちくね ~

2014年04月26日 10時53分47秒 | 音楽
昨日、行ってきました。
2009年1年限定で復活して
もう再結成はないなぁって思っていたから
この話を聞いたときは結構意外に感じました。
オフィシャルHPで先行受付をしていたので
早速申し込みました。

間もなく当選通知が届き、発券してみると
整理番号がAの10番台というものすごくいい番号でびっくりしました。
2009年大晦日の中野サンプラザの時も4列目と
なぜかリンドバーグ関係はチケット運がすこぶる良いです。

そんなわけで普段ライブハウスの時は
開場時間に行っても入場で待たされるからゆっくり行きますが
フライングで入場させることもあるので
30分前に東京テレポート駅に到着しました。
で入場口前の立看板を見ると
「(整理番号)A、B同時入場です」との記載が。
A→B→Cっていう順番で入場させるのが普通で
単純に倍の人が自分の前に並ぶことになります。
それにもまして、Bの人はどうせ入場が遅くなるからと
早めに来ていない人もいるだろうし
もし自分がBの早めの番号を持っていたら
相当後悔すると思うんで
こういうことは事前に告知してもらいたいです。

とは言っても10番台ですから開場と同時に入場し
まだ誰もいないフロアに足を踏み入れるというのは
大層気持ちのいいものです。
もちろんステージ前の1列目に陣取り、
やっぱり前に人の頭がないって素晴らしい。
開演前までの小1時間をウォークマンで彼らの音楽を聴きながら
過ごしました。

撮影が入っていてステージと自分の前をカメラマンやビデオ撮影が
右往左往していて、それ自体はスタンディングなのでさほど気にはなりませんでしたが
開演直前にカメラマンの一人が何かメモのようなものを見ていて
見るともなしに見てみたら曲名が書いてあり
どうもセットリストのようでした。
お客さんが前にいるんだからもっと気を使ってもらいたいものです。

開場は多少押しましたが、ほぼ定刻通りに開演しました。
ステージには幕が覆われていて見えないようになっていましたが
1番前にいた為、メンバーがステージ上に移動するのが
うっすら見えて、しかも着ぐるみ2匹も見えてしまったので
1曲目が「もっと愛し合いましょ」と分かってしまいました。
振り付けが楽しいこの曲ですが
1曲目っていうのは意外でした。

個人的には5、6曲目の
「Magical Dreamer」「I MISS YOU」の連続2曲が嬉しかったですね。
どちらも当時よく聴いていた曲で
特に「I MISS YOU」は歌詞が好きで
aikoの「アスパラ」とか学生時代の淡い恋心を描いた名曲だと思います。
aikoつながりでいうと、サポートメンバーの佐藤さんが参加していて
リンドバーグでは「ダーリン」という愛称で呼ばれていて
aikoの方では「たつたつさん」なので
なんか違和感があります。
なぜか中盤で「あずさ2号」を熱唱していましたが
歌もうまいんだなぁ~って。

「every little thing every precious thing」の曲前MCで
藤川球児が阪神時代に登板するときの登場曲で
メジャーに移籍するときに応援コメントを渡瀬がお願いされたらしく
「メジャーに行ってもこの曲を連れていって下さい」って話して
スタジオでアナウンサーが藤川球児に尋ねたら
「(この曲は)日本に置いていきます」って言われて悲しかったって
昨日一番面白いエピソードでした。

その後はアルバムツアーでしかやっていなかった曲コーナーがあって
にわかファンの自分はもちろん知らない曲でした。
どうせマイナー曲をやるなら
「Cute or Beauty」をやってもらいたかったなぁ。

後半は「今すぐKISS ME」「BELIEVE IN LOVE」の
お約束の曲も演奏され
前に人がいないこともあり、この2曲では熱唱しました。
プリプリの時の「ダイヤモンド」もそうでしたけど
自然とみんな歌いだすんですよね。
最近行っているライブだと動き自体は激しいんだけど
こういう風に言われなくても歌うことってあまりないんで、
この年代特有のいい文化だと思います。

「胸騒ぎのAfterSchool」とか「会いたくて」とか
聴きたい曲もあったけど
全て聴けてしまうと次からのモチベーションが低くなるので
これ位のセットリストで良かったかもしれません。

ステージ近いんでメンバーの表情もよく見れましたけど
渡瀬さんは最後の方は終始、目に涙が溜まっていました。
何でも去年体調を崩して、それをきっかけに今回の再結成につながったとのことで
桑田さんもそうだけど、元気な内にステージに立たなきゃな、
って闘病って逆にモチベーションに繋がるんですかね。
あとなんか誰かに似ているなぁって中盤辺りから思っていたんですけど
あ、ふとした表情が小保方さんに似ているなぁって勝手に思いました。

終盤のMCで「会社で嫌なことや嫌いな上司がいたりして
大変だと思うんだけど、絶対大丈夫だ」って話していて
自分の後ろの女性は泣いていました。
最近ライブに来るとよく感じることは
この場所以外の、例えば会社とか社会情勢だとか
本当くだらないことばかりで
演劇とかライブがなくなったら
生きていても仕方ないなぁってよく思うようになりました。

そういった意味でもリンドバーグが復活してくれたことは
喜ばしい限りです。
夏にはまたここでのライブが決まっていて
もちろん観に行きます。

投票ボタン

blogram投票ボタン