これが私の生きる道

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映画「ピクセル」

2015年08月27日 23時14分38秒 | 映画
予告編を観た時から、絶対映画館で観よう、と思っていた映画で
MOVIXで試写会をするというので、応募したら当選しました。
日時は27日19:00からで共通なんですが
最寄りの映画館を選べるし
席も当日にこちらで選べるので
ものすごい親切なイベントでした。

試写会に行くのははじめてですが
最後にアンケートを書く位で(しかも必須ではない)
普段映画観るのと変わらなくて
販促効果があるのかなぁ、って心配になります。
自分はこういうことに恩義を感じる方だけど
そうでない人には訴求効果もないのになぁって。
劇場内は8割程度の入りで、特に前2列はあまり人もいなくて
満員ではありませんでした。
やっぱり平日だから来られない人とか多かったのでしょうか。

今回は「3D日本語吹替版」の上映で、まずは「3D」の方から。
劇場で3D作品を観るのは久しぶりで
ドラマ部分はともかく、ゲームキャラが出てくる所ではかなり効果的でした。
ゲームの戦闘シーンは正直、どんな映画のアクションシーンより上がりました。
パックマンとかドンキーコングとか世代的にはど真ん中なので
キャラクターが出てくるだけでワクワクしました。
同じくアーケードゲームをテーマにした「シュガー・ラッシュ」よりも
これらのキャラクターを前面に出したストーリーなので
ここらへんに期待していく人たちは絶対3Dの方がいいです。

ただもう一つの「日本語吹替」の方にはかなりがっかりでした。
とはいっても全てがひどいわけでなく
主役のサム・ブレナーを吹替えた柳沢慎吾がとにかく最悪でした。
何ていうかただセリフを読んでいるだけに聴こえて
ギャクを言うところが結構あるんですが
役を演じているアダム・サンドラ―がすべっているように見えてしまい可哀想でした。
敵のボス役を山寺宏一が吹替していたので
何で彼をサム役にしなかったのか理解に苦しみます。

どうせ映画に愛がない大人たちが
なだ万の弁当でも食いながら訳わかんない会議で
「柳沢慎吾でいいんじゃないですか」、位のノリで決めたんでしょうね。
別に彼は嫌いなタレントではありませんが
どうにかならないんですかね、こういうの。
なぜか本人役で出演していたセリーナ・ウィリアムズを吹替えていた
渡辺直美は違和感ありませんでした。
あとエンドロールで流れていた
三戸なつめっていう人の「8ビットボーイ」という曲は
この映画にぴったりでした。

ですので「3D字幕版」が一番おすすめですが、
果たしてそのフォーマットで上映する映画館があるのかは不明です。

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