ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

師走につき・・

2009年12月09日 | ペット
ペットと入れる永大供養の納骨堂。バニラ(の生前)と一緒に入ろうと思って購入する際に、「お嬢さんはまだ若いんだから、よく考えたほうがいい。ここは身寄りのないおばあさんが飼い猫と一緒に入るんですよ」とお坊さんに諭されました。ほっといてよ。そんな婆さんになりそうだから買うんじゃないの。

とは言いませんでしたが(笑)、去年のクリスマスに知った飯島愛の訃報に始まり、独居世帯の4割は孤独死という現状が報道される最近、「やはり私は先見の明がある。ファッションのバイヤーとかしてたら、さぞかし当てまくったことだろう。現代音楽にしかこの先読み力を活かしてないのは惜しむべきだ」などとテレビを見て犬と猫を撫でながらブツブツ独り言を呟いていました(笑)。この納骨堂も、購入後にも売れ続け、すでにほぼ満骨よ~♪



アリスとヤザワ母も膝下片足分ほど(とか書くとグロいね:笑。粉骨後に分骨したのでパウダー状態)一緒なのでバニラも寂しくないでしょう。7月に納骨しました。


ということで、年内まだバニラの喪中につき、新年のごあいさつは控えさせていただきます。


所帯を持つ「職業:坊主」から見たら、つい説教のひとつでもタダでしてあげたくなるような哀れなヤザワらしいですが、所帯を構える同級生なぞからは:「(気楽で)いいわねー。犬と猫と一緒?サイコーねー・・」と妬まし気に言われます。決してお世辞ではないということが分かるので:「でも孤独死するかもよ?」とフォローを入れてますけど(笑)。かように「幸せな人生」モデルというものが多様化しているのですね。


確かに去年の今ごろは不幸の絶頂期でした。腕もまだ痛く、具合の悪いバニラを抱くのも大変、バニラに先立たれるという現実を前に精神的にもまいってました。それでも納骨をしたら「もっとバニラと私の仲間を増やそう」という気持ちになり、ペット・ロスも乗り越えました。腕も回復してきてピアノも弾けるようになったし。そう人生悪い事だけが続くわけではないと、本来の楽観的な性格も戻ってきました。


今は2月のコンサートにむけて1日がせめて26時間あればなー・・という感じで、風邪を引かないように気をつけています。ここで寝込むと1日が30時間ほどないと・・という日々に突入しそうで。。


治って弾けるようにはなったとはいえ、まだ完治ではなく、腕の芯(深層筋肉)がほぐれていく時には痛みがあるので、睡眠、食事、ストレッチ、治療と練習以外にも気を配り時間を取られることがまだいっぱい。


みなさまも季節柄、どうぞご自愛下さい。


オスカルも3泊4日の入院から帰ってきた後は元気にしています。

すっかり猫ビンボーにされましたが、この入院でノエルとも私とも絆が深まったようです。

オスカルがいない間、いつも取り合っていた低反発のマットに寝なかったノエル。
「いいのよ。これはノエルに買ってあげたんだから」と言っても寝なかったのよね。自分のせいだと思ったのかな?

実はおやつにあげてたにぼしとかつおぶしが原因でした。。
結石の出来やすい体質のコには命取りになるそうで(汗)、好物だからといってむやみにあげてはいけないらしい。勉強になりました。。(すごーく高い授業料!)



入院2日目に2人で面会に行ったら:「捨てた?」とムっとした顔で私を見た後、ノエルに気がつき「あっ」という顔をして、柵越しにノエルの前足を舐めてから私の手も舐めたのでした。それからカテーテルのチューブと前足の点滴のチューブを取って一緒に帰ろうと思ったようでした。(涙)

「やめなよ。明日迎えに来るから」と言ったら「分かった(捨てたわけじゃないのか)」という顔をして、ケージの奥で丸くなったので、1週間~10日入院が必要と主張する獣医さんを押し切って次の日退院させました。

その退院させるのがまた大変だったんですけどね。

「自力で排尿できるのを見届けないと退院させられませんっ。またすぐに詰まりますよっ。そうゆう飼い主さんが多くて困るんですっ」とかゆわれて、オスカルはチューブだらけでステンレスのケージに。その上毎日血液検査(がなんで要るんだ?)に尿検査(これは必要)。点滴だって整脈じゃなくて皮下で十分なはず。

「こんな所ではオシッコなんか出ませんっ。家なら安心して出ます。もう結石もないんだし!」とかゆって例のもろこしあじさいバッグで退院させたら、バッグの中でまずションとウンチ(泣)、それから家のトイレで2回ほど大量にしたのでした(安堵)。「留守中、変わったことはなかった?」とニャーニャー言いながら家中をくまなくチェックし終わると私の膝で1時間ほど眠り!(←初めて。抱っこしてもすぐ飛び降りてた)、その後食事をするも胃痙攣を起こし、次の日ブドウ糖の点滴を届けてもらって1日絶食したら治ったのでした。入院の間、「また捨てられた」と思いながら気丈に治療に耐えていた疲れがどっと出たのでしょう。よしよし。

オスカルの冬用のキャリーを買わねば。ノエルも冷えたのか下痢をしたのでセーター2枚にダウンジャケットを買ってあげたりとなかなか自分にまでまわりませんー

と近所の犬友にも呟いたら、以前いたわんこのお下がりを4着ほど差し入れてもらい、ノエルは突然、服持ちになったのでした(笑)

それでもネットでキャリーを探している時に「犬用ライフ・ジャケットSサイズ。ワンちゃんと一緒に水遊び!」とかゆうものを見つけてしまって、「お気に入り」に登録してるし(笑)。


そんな師走です。



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