NHK-FM『現代の音楽』収録後ショット。DJの猿谷紀郎氏と。
金曜日に収録。翌、土曜日は全身、筋肉痛で夕方近くまで寝込みました。全身硬直状態で2時間、緊張の渦にいたわけか。ピアノで仕事を始めた頃を思い出しました。メジャーは遠いな~
いや~・・イケ麺・クール・ビューティーDJとの収録は大変キンチョーいたしましたですよ
「ヤザワさん、マイク・チェックお願いします。何かお話下さい」とディレクターに言われ、
緊張して舌が回らなくなってしまって「えろクトロ・アコースティックの作品」(注:エレクトロ・アコースティック)とかゆってしまったり、「スペクトろ楽派」(スペクトル楽派)とゆったり・・
「 ・・・・ボロボロだな~・・ま、朝までに録れればいいから気楽にね」とPM8:00からの収録スタートで猿谷氏に慰められて、キンチョーMAX!!
(ディレクター)「はい。じゃ、お願いします。スタート!」
「現代の音楽。猿谷紀郎です。今回は・・・(放送内容)・・ゲストにピアニストの矢沢朋子さんにお越しいただきました。矢沢さん、よろしくお願いします」
「・・やざわともこです。よろ~しくおね~がいしますっ」(←キンチョーMAX)
(猿谷)「・・・声、裏返ってんだけど?」(ヤザワ)「もう1回やらせて下さいっ
」
(ディレクター)「はい。じゃ、お願いします。スタート!」
「現代の音楽。猿谷紀郎です。今回は・・・(放送内容)・・ゲストにピアニストの矢沢朋子さんにお越しいただきました。矢沢さん、よろしくお願いします・・
と何回か録り直したものの、無事に予定通りPM10:00には終了したのでした。放送2回分。2月の杉並公会堂でのコンサートが2回に分けて全曲、放送されます!
5月16日(日)PM6:00 NHK-FM『現代の音楽』プログラム:ルイジ・ノーノ、モーリス・ラヴェル、トリスタン・ミュライユ、権代敦彦
5月23日(日)PM6:00 NHK-FM『現代の音楽』プログラム:ヨハン・ヨハンソン、キャロリン・ヤーネル、ジョン・アダムス、レディオヘッド、平石博一
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収録日が2日と聞いていたのが1日になったので、当然1週だけでプログラム半分と思っていたのですが、2日分一気に収録したのでした。かえって日を改めてもう1度キンチョーするより良かったかも。あーいただるい・・筋肉痛ぅ~(笑)
途中でディレクターの大和さんがブースに来て、キンチョーしてるヤザワに色々質問して話を引き出してくれ「あ、その話は是非して下さい」とか助けてくれたのでした。
曲を聞きながら猿谷さんとMCの続きの話をしてると、面白い話になったりしたんです。猿谷さんはゲストを迎える立場なので、聞き役に徹してるから「へえ!」という話は曲を聞いてる時にしてくれたんですよ。なんかもったいなかったなー
仕事とはいえ話したのは10年ぶりくらい。「よぉ!元気ぃ?」という感じで普段話してたから、曲の間はフツーに「それでさ、」という感じで話して、MCになった途端、NHKっぽく敬語で話されると、「話す技術」の差というか壁を感じて緊張したんだな。ヤザワももっと修行します。
ディレクターの大和さん。ブースに入る前に、猿谷さんと原稿の「読み」をチェック。
「チャイナ・ゲーツ?ゲイツ?」「NHKでは『門』はゲート、ゲーツです。ビル・ゲイツは同じ綴りでもビル・ゲーツではないんですよ」とか細かい所まで入念にチェック。色々とお約束、基準があるそうです。NHKでの読み方が基準となることが多いそう(他局も倣ったりするらしい)なので、間違えるわけにはいかないらしい。
「原稿読んでる時は、自分はロボットになってる気分だから。もう意思とか全然ないから」と仰ってた猿谷さん。それだけ集中してるということなんだよね。これぞメジャー!というお言葉でした。
お世話になりました!またいつか呼んでね!(←チャレンジャー・ヤザワ)
打鍵!多謝→
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