ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

毎日綱渡り。。涙

2019年07月23日 | ペット

                 笑顔のパリス

 

所用で東京に行った先週土曜日、シッターさんから:

「パリスちゃんの頬から血が出てます

という画像添付のメールが来て、「ケンカするような家族関係じゃないし、一体どうしたこと」と

ワナワナしながら日曜日に帰ってみれば・・・

頬に穴が空いていたという

 

タタタ・・・ターミネーターッ とワナワナ以上に動揺しましたが、パリスは少し具合が悪そうながらも:「お帰り」とフツーに挨拶してくれたので、ともかくゴハンをあげてココナッツオイルを穴に垂らして触らないようにカラーをして1晩したら、うす〜い生ハムのような皮が穴を塞いで復活していたのでした。

    

一体ナゼこんなことに

と・翌朝、鍵を返却に来たシッターさんに聞いてみたら、「おそらく歯槽膿漏が原因だと思いますよ。ウチの猫も歯槽膿漏の菌で同じように頬に穴が空いて、麻酔して歯を抜いたら治ったんです」

 

と言うシッターさんの話を聞くやいなや、パリスを病院に連れて行ったんですが・・

一晩でパリスの容態は別の猫のように悪くなり、ほとんど虫の息。。

 

ノエルのこと以来、治療目的で動物病院には近寄っていなかったんですが、実に3年ぶりにハイスペックの病院(機材も先生も)を訪れると・・・一目パリスを診るなり「・・・・(あ、コレはダメだ)」という顔を一瞬した先生が、

 

「ん〜・・今の時点で出来るだけのことをしましょう。脱水症状を起こしているので、点滴に吐き気を抑える薬を少し入れて水分を補給して、抗生物質の注射で炎症を抑えましょう。歯茎もだけど、内臓も炎症起こしてるはずです。それでまず様子を見て、ゴハンが食べられるようになるかですね。ん〜・・なかなか元のように元気になってふっくらするのは難しいとは思うんですが・・・ん〜・・このまま小康状態で良くなったり悪くなったりしつつ行くという感じになるかもですね・・・今の状態で検査をしたり麻酔して歯を抜くというのは無理なので・・・・

 

という、ものすごく気をつけて言葉を選んだ言い方で治療方針を伝えてくれたのでした。3年ぶりにお会いする先生は、やはりノエルの時のことを覚えていたのか(まあカルテはヤザワの名前でペット全員分だし)、気を遣ってピリピリ(ビクビク)してるのが伝わってきたので、ヤザワもようやく「獣医も大変な仕事だよな。。」とシコリが取れたような気持ちになったのでした。

 

ノエルは「リンパ腫なので抗がん剤治療をしないと死ぬ」と宣言されて以来、誰もこの病院には連れて来なくなったんです。てか病院に連れて行くのをやめたんです。ノエルの前にはアガタは大腸癌なので開腹手術をして腫瘍を取り、大腸を繋ぐと言われたし。膵炎のオスカルは打つ手ナシと言われたし。

 

私も色々と勉強したので、今では「獣医」というのは「動物の外科と口腔外科」だと理解しています。骨折とか抜歯とか、避妊/去勢手術とか、猫風邪に効く抗生物質を処方してくれて、病気の原因を検査で調べてくれるところ。人間の外科は口腔はしないけど。でも酷い事故で形成ならするのよね。獣医さんも。だから内科的なことは人間の内科と同様に、受診させないことに決めたのでした。西洋医学(現代医学)は外科が基本なので、どうしても癌とかは手術になってしまうし、対処療法なので、費用は高額で過酷な治療でも治らないから。

 

「4月に20歳でオスカルがほぼ老衰で亡くなって以来、パリスは元気がなくなってしまって。すごく仲良くてオスカルにずっと付き添ってたんです」

と先生に言ったら:「(え。あの膵炎の猫、4月まで生きてたのか)あ〜それで免疫が崩れて何か持っていた病気が出てきたんでしょうね」と微妙な顔を一瞬してから言ったのでした。

 

点滴と抗生物質が効いて、病院から帰ったパリスはゼイゼイしながらもゴハンをちょっと食べたのでした。そしてダルそうに横になってゼイゼイと荒い呼吸をしてるという

金曜日のパリス

なんでこれで次の日に頬に穴が空いて、その翌日には終末状態になってしまうのか

 

アガタもライトも保護中の茶〜坊も、家中が暗〜いムードで、その暗さで私まで瞼が塞がりそうに眠くなってしまうところを。

例によって:人参ジュースを作り、ホメオパシーを入れて、1時間とか2時間おきにスポイトでちょっとづつ飲ませています。

アガタの大腸癌はこれで治しました。オスカルの膵炎も持ち直したけど、膵炎はホメオパシーが効いてたと思います。ノエルはダメでしたが、獣医の予想よりは生きて、さほど苦しむこともなく、フツーに暮らし、亡くなる当日だけ苦しんだ(かどうか意識があったかは分からない)ので、やらないよりはやった方がいいわけです。

 

で、1週間ほど頑張ったところで自分も看病疲れ気味。DJスクールもお休み2周目。もう今月はムリかも。分からない。復活するかもだし。。

 

自分の腕も痛いまま。炒め物を作っていて油が腕に跳ねて「熱っ」と腕を瞬間的に引いたら激痛で、あまりの痛さに火を止めて、床に転がって2分ほど泣いたという。

 

これは自分もなんとかしないと

 

振り返ってみれば5月のGWが最悪の体調で、そこから徐々に復活してきたとはいえ、停滞してる感じはある。鍼も時々は休まないと効かなくなるし、鍼よりは整体の方が身体が慣れて効果が出にくい、ということはないにしても、2年近く治療を受けてるから、身体全体のメンテナンスということではいいにしても、腕の・ここがというポイント的には効きにくくなってるのかもしれない。

筋膜リリース注射はエコーで見た(痛い)箇所ではリリースされていたし。うーん

 

2年前にやはり身体が慣れてしまって、あまり効かなくなってしまったレーザー治療はどうかな 2年も経ったからもう身体は忘れて効いてくれないだろうか

ということで、久ーしぶりに低出力レーザー治療を受けに整形外科に出向きました。ごく近所

私がほぼ・唯一受ける電気系治療(笑。歯科治療もそういえばレーザーでした。

東京でもレーザー治療を受けてました。じんわりと温かくて気持ちいい唯一の治療ながら効果は抜群。この治療のおかげで眠れるようになったんです。眠りたくて通ってました。ただ続けて受けてると、途中で休んでもなかなか効きづらくはなるんです。沖縄に来てからも検索して、たまたま近所に唯一のレーザー治療をしてる整形外科があったので、効果がなくなるまで通ってたという。再度チャレンジ。効いてくれ

 

「ヤザワさ〜ん、お久しぶり〜レーザー、去年新しくなって、前より強力なんですよ〜」と看護師の人も覚えていてくれて、先生の:「腱鞘炎というよりは四十肩、五十肩でしょう」という診断で、肩に照射したら、けっこうスッキリしたのでした

保険治療なので治療時間は10分で右腕だけ。家から往復で空いてる時間なら30分以内で食料もついでに買って帰って来れるから、毎日通うことにしました。やはり1週間。身体が慣れてしまう前に治ってくれ

 

自分の治療は決まったけど・・・

 

パリスが日ごとにゴハンを食べなくなって、寝てるだけなんです

苦しそうに寝てるのを起こして人参ジュースを飲ませると、頑張って飲んではいるんですが、それもなんだか可哀想で

すでに先週の月曜の時点で危ない状態を、人参ジュースでなんとか持ち直して欲しい。でもそれは私のエゴなのか、葛藤もしてます

 

アガタは鬱になってしまったようで、ピアノの下に入ったきり、私が布団に入るまで出て来ないし。。

4月にオスカルが亡くなったばかりで、パリスもヤバイのかというショックで、アガタまで寝たきりに ゴハンは食べてるけど。。

穴は塞がりました

あとは毛が生えれば。。再生力はあるんだからなんとか復活して欲しい

パリスに世話になった猫たちや、ライト、みんなの祈りがパワーになりますように

パリスの笑顔が見たい

 

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