ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

パリス回復ちう

2019年07月28日 | ペット

報告:

パリスはひと山越えました

 

1週間は2〜3時間おきに人参ジュースをスポイトで1回、飲めたら2回、もうちょっと飲めそうだ!3回・・・

で、飲ませすぎてガボッと吐かれたりしつつ、ともかく作っちゃ飲ませて・・・

もう授乳状態 ヘトヘト〜

でしたが、少しづつゴハンを食べるようになったのでした

 

初診から3日後にまた病院に連れて行って体重を計ったら「あ。増えてますね〜。良かった」と先生に言われ、点滴は薬ナシで少し水分補給をしてもらい、ヤザワの希望でエコーとレントゲンを撮ったのでした。

 

先生とパリスがお揃いのベスト(放射線防御)を着てレントゲン室に入っていくのを見て、獣医さんて大変だなと思いました。先生がパリスを抱っこして撮影するんです。

 

ゼロゼロという咳はやはり気管支のようで肺ではありませんでした。ただ、レントゲンに映った心臓の位置がかなり右寄りで肺を圧迫してるのを見て、「通常、心臓は真ん中にあるんです。こんなに右寄りなので肺も圧迫してるし、色々と内臓に影響が出てくると思います」と先生が言いつつ、

「あれ。胃はいっぱい入ってるな。ずいぶん食べたんですね」と驚きつつ、まだカリカリが消化されてなくて粒の形のまま写ってる胃を見ながら、「なんか食べ物でないモノも食べてる?この白い、骨と同じ白いモノとか・・・」

と仰るので:「それはカンガルーの骨です。骨ごとミンチにして発酵野菜を混ぜたカンガルーのローフードあげてます」と言ったら:「それはずいぶん大きいものを食べてるんですね・・・」と呟かれてました。猫も犬もあんまり噛まないで飲み込むから。。

 

まだ休み休み食べては、食べ疲れて横たわって休憩してますが、ジュースも1日3回になりました(←ヤザワが限界

パリスの回復はみんな敏感に分かるようで、アガタも楽しそうな感じになったし、茶〜坊も「遊んでーっ」とパリスに飛びついては、まだ遊ぶのはとてもムリがパリスがよろけてます。

 

ライトだけは散歩もしてもらえず、不機嫌そう。これはヤザワの回復待ち。ちょっと待って〜

 

猫なので1日が3〜4日に相当するわけで、それで回復も早いけど悪化も早くて、手遅れということになりがちなんです。

 

パリスはオスカルのショックから免疫が崩れて、歯周病がぶわっ!と広がって、徐々に食べられなくなって栄養失調だったのかもしれません。私の出張中に口内炎も4〜5個も出来て、それで頰に穴が開いたんですね。。

歯周病菌が腎臓や心臓を痛めてるかもしれないので、今週は血液検査もして、その結果でホメオパシーのレメディを決めていこうと思います。

アガタも一緒に念のため久しぶりに血液検査です

 

出張の最終日、府中の慈恵院にオスカルを納骨してきました。ワンワン総合企画の英世ちゃんが府中の駅まで迎えに来てくれて、1泊させてもらいました。バニラの時からお世話になってるんです。ノエルはここでレスキューされた子でした。

ここでノエルと会ったのよね

オスカルの遺骨と写真をカウンターに飾ってます。

腕が痛いので荷物は最小限。こんな状態でオスカルも東京に里帰りとなったのでした。

狭くてゴメンね〜(左端)

「ええー ちょっとウケるんだけど・・」と英世ちゃんがスーツケースに向かって手を合わせたので、慌ててオスカルを出しました

しかも骨壷からジャムの空き瓶に移し替えての移動

「ジャムの瓶はないでしょう」と言われたけど、粉骨してあるから、ちょっとだし。自分もそんなんでいいと思ってます

 

お茶してから慈恵院へ。みんな立派なお墓を作ってもらってますね。

なんかライトに似てるゾ

こちらは猫さんも

手入れが行き届いてます

お花とお線香がいつ来ても絶えてないし、お供えのフードやらおやつもいっぱい。

ヤザワ家ペットは納骨堂なんですが、そこはペットと一緒にヤザワも入れます。オスカルもノエルとバニラ、アリスに続いて入りました。

納骨堂に入れる時に、英世ちゃんが「ジャムの瓶はやめようよ」とまた言うので、「どれ。お隣はどんな壺なのかしらね」と、失礼して覗かせていただいたら(そういえば鍵がなかったなどういうことだ)、とても大きな骨壷が1つと小さいのが2つ安置されていたのでした。

 

「わー 大型犬だね〜。バーニーズかな?シェパードかな?それと小型犬2匹ね」「どれ、こちらは?あっ!ここも大型犬だ!それも2頭!」「あっ!ここもよ!」「大型犬を飼う人って案外いるのね〜」「犬猫のお墓買うくらいだから余裕があるんだろうね」「そうだね。あ!ここ・・あれ

ちょっと。T中緑。享年45歳って・・・45歳って犬じゃない。人間だって

「うは!ほんとだ!こちらは82歳だって・・・・」

 

じゃ、こちらもあちらも・大型犬じゃなくてヒトだったのね

 

ごめんなさ〜い

 

丁重に手を合わせて「ペットと一緒で良かったですね私もそのつもりですよ」とお参りしてきました

 

「緑」って人間みたいな名前の犬だな〜なんて一瞬、思ってしまいました。

 

以前、アガタを保護した男性が、アガタに「風子」という名前を付けてたことがあって。「先住の菜々子風子が相性悪くて・・」ということで里親募集をされてたんです。それでね

 

はーびっくりしたー

でもそうなのよ。ペットと一緒に入れる納骨堂なんだから。ちょっと想定外というか油断しました

英世ちゃんにノエルもバニラもお参りしてもらえました オスカルは初・猫

 

その後は人間専用の多磨霊園に移動

荒れてます

もうこの「人間だけ」とか、墓は長男が継ぐ、というのは天皇制ほど危ういですよ。。

お参りして夕食の食材を買い込みました。

夜はヤザワが仕切って(あーだこーだ言いながら英世ちゃんと作る)ヴィーガン料理を作って食べました。英世ちゃんもヴィーガンに興味アリアリなので。

出来たよー

「おいしーい!」出ました!

食後は温泉

隣の稲城市の素晴らしい温泉に連れて行ってもらいました。ローマ帝国の風呂が江戸時代調になったような素晴らしさ。東京にこんな場所があるとは今まで知らなんだ。箱根が東京から1番近い温泉だと思ってました。なんてこった。ずいぶん人生、損したなー

 

府中っていい所だなーと思いました。新宿には特快で30分だし、自然豊かで温泉もあるし。荻窪からも中央線で武蔵小金井で降りて府中行きのバスで30〜40分ほどなのに。荻窪はすっかり開発されてしまって那覇みたいですよ。。

 

府中の駅前も、ここは沖縄かというようなジャージ姿の人が休日とはいえ多くて、成田空港から東京に向かう風景のような感じ。さすがに荻窪の駅前はもうジャージでは歩けません。

 

府中みたいな所が沖縄にないかしら

以前は八重瀬を考えてたんですが、バブルで高騰してしまったんです。空港にも近いしね。

まあ犬猫病院やら仕事やらは那覇が便利なんですけどね。

 

まあ、そんな、ちょっと「ひと山越えた」という報告でした

 

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする