ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

NZ紀行2 : War Memorial Museum 1- Auckland

2018年04月22日 | 世の中のこと

      オークランドの『戦争記念博物館』の太古の自然コーナーで見た絵

このような風景に近い原生林をNZ政府は守るために、国土の左側は国立公園にして人間が住めないようにしたり、トレッキング・コースにはスニーカーの底を消毒する消毒液コーナーが設置されています。

 

気になるのは:風景画の山が白くて冬のようなんですが、ワニとかが活動してる様子。爬虫類って温度低いと冬眠状態になるんじゃなかった それともコレは氷河期で恐竜が滅びていく絵だったのかな

 

『戦争記念博物館』は:ニューヨークの『自然史博物館』より手入れがされていて、差別的な展示(「日本」コーナーで藁葺き屋根の土間に縄文キモノで暮らすヘンな日本人マネキンとか)もなく、さすが人権国家、エコ国家だなと感心しました。イギリスの支配下にあったニュージーは世界初の女性参政権を認めた国。イギリスに先駆けること30年。

 

世界で一番最初に女性の参政権が認められた国

1800年代当時、世界中で女性といえば「掃除や子育て、料理など家事をする人」と考えられていました。
今でもそう考えている人もいますけどね。でも、今とは比べ物にならないほど「男女」の差は激しいものでした。まさに「差別」でした。

ところが1800年代後半になると、裕福な家庭の女性が高校や大学へ進学するようになり、次第に女性の社会進出が進み、「女性の権利」というものがさまざまなところで取り沙汰されるようになりました。

そんな中、1893年(明治26年)にニュージーランドは世界初めて女性の参政権、正確には投票権が認められました。今から約120年前のことです。
被選挙権が認められたのはそれから26年後の1919年です。日刊ニュージーランド・ライフ

 

***********************

 

お料理は好きですが、それは自分が食べたいモノを自分好みの味付けと量で作れるからで、別にヒトを喜ばすためじゃありません。だから熱心に作れるんです。

辛味がダメな子どもとか、減塩しないとヤバい旦那のために、自分の好みはさておき・毎日・料理をするというのは、ものすごいストレスなんじゃないかと思う。

 

掃除は苦手だけどペットの毛問題があるので、毎日ワイパーシート3枚ほどは使ってます。自分の髪もけっこー落ちてるものですしね。

両親と住んでた時:父親が入った後の風呂が汚くてケンカになってました。「パパのすね毛と陰毛が浮いてて身体に貼り付く入ったらお湯は抜いて流してよ気持ち悪いあんな汚い風呂は入れない」とか「すね毛も陰毛も全部剃って入ればいい」とか、ものすごいストレスでした。向こうもなんだろうけど。よくママは我慢してたなと思う。愛というよりはカネのためか。まあそれで父親は「子どもなんかに介護されたくない」と思って頑張ってるんだから、アタシも結局は親孝行なのよね

 

この風呂とトイレの立ちション問題で離婚になった知人も何人かいます。睡眠中に目覚めて寝ぼけながらトイレに行って、座ったら便座がなくて便器にハマった とかなると、もう目が覚めてしまって怒っていて眠れないので男の首を絞めてやろうかという気にもなりますわな。

ヤザワの父も立ちション派だったので:「パパは溲瓶に立ったまますればいい」とか、「枕元に溲瓶を置いて夜中はトイレに行かないでよ」とかモメた揉めた。ママは怒鳴り散らすヤザワの横で無表情でしたな。同意だったんだよな

 

「ああもう女房は可愛くねーし子どもは憎たらしーし」とか大声で呟いてましたな。

 

なんでこんな話を思い出したんだろう。ああそうだった

「同性婚」成立のニュージーランドの議員の演説をツイッターで見て。

 

  いいネ〜

ニュージー男性でも「明日からも生意気な娘さんから口ごたえされます」ので、反対票は主に中年男性ということか。

日本で問題になってる「別姓婚」も、正にこれと同じだと思うんですけどねぇ

スカイツリー

にしちゃ周りが自然豊かななのは:オークランドの「スカイタワー」だから。

『戦争記念博物館』

原爆投下のコーナー

@広島だそう

昭和天皇は「止むを得なかった」と。投下場所も天皇が決めたらしいという陰謀論は有名。

無条件降伏

降伏書類。売国完了

戦場の音を再現した爆撃音が響くコーナーでは

「戦場からの手紙」

女も闘う

ナチスのホロコーストのコーナー

モノクロでなかったら相当キツい

生き延びてニュージーに移住した人

「善人が何もしないと悪がはびこる」

「本を焼き始めたのは序章にすぎなかった」

戦没者コーナー

最上階

この他、アンネ・フランクのコーナーもありました。「アンネの日記」は小学生の時に読んでますが、「実はアンネは存在しない」とか「イスラエル建国への布石となるストーリー作り」等、ホロコーストもフリメ系ユダヤ人によるユダヤ人の殺戮であったとか。

そうだったの?

9.11にしても手が込んでるというか想像を絶する残虐さなので、同じ人類が企てた陰謀とは思いたくない。と、心にシャッターが降りてしまうんでしょうね。

 

お前らは豚や牛の命乞いに、耳を貸したことがあるか?

 

屠殺場を見学するとヴェジタリアンになる人が多いそうです。見てしまったら想像していた時のように「頭を切り替えて焼肉を食べにGo!」とはとても思えないんでしょうね。

 

私は健康志向からヴェジになったので、肉が食べたくなってしまった時はYou Tubeで屠殺のビデオを見たりしていました。生きたままシュレッダーにかけられる牛とかね。キモい動画をいっぱい見ましたが、それでも食べたいんですよ。映像だったせいかな。実際に見学してたら、肉を見たら吐いたかもしれないですね。

 

昔、ナチスの強制収容所で「人間の脂石けん」とか「人毛じゅうたん」とかガス室とか散々見た後に、レストランで・それこそ・ステーキとかに舌鼓を打ちつつ「ナチスってばヒドいことしたよねー」と別に食欲も落ちないわけです。

家畜は同類じゃないから。ユダヤ人はヒトじゃないから。日本人は黄色い猿だから。

全部イコールで、だから「屠殺場がある限り戦争はなくならない」と、トルストイが言ったんでしょうね。

 

肉も牛乳も、自分で飼ってる牛の乳を搾ったり、屠殺して食べる分には大丈夫。自分の食べ物にホルモン剤とかステロイドとか抗生物質とか使わないでしょう?肉も熟成させないでカビ生える前に食べちゃいますよね。

 

健康志向なので、そういう危ない食品を避けたらヴィーガンになったワケですが、やはり食べる物に人間は作られるというか、食べているモノに似てくるそうなので、いつの間にか動物保護を始めたり環境保護志向になって、今や革製品も買わなくなって真性ヴィーガンになりました。

 

日本ではヴィーガンはまだまだ「偏食」「変人」扱いなので何かと不便なんですが、ニュージーでは私がヴィーガンだと言うと:「グルテンフリーも?やっぱり先進国(日本)の人は違うわね。日本食ってヘルシーで肉とかないものね」という反応なんですよ。ニュージーの方がヴィーガンは多いのに:笑。

「スマホ持ってない」と言ったら:「電磁波?やっぱり先進国は・・」笑で、ものすごくイイ誤解をされました。

 

アイスランドの地熱発電は日本製なので:「やはり原爆を投下された国は憲法九条と素晴らしい発明をする」と人々は思っていて、日本では原子力発電で地熱発電は輸出だけというのを知ると、驚愕して黙ってしまうらしい。

 

色々とニュージー旅行では考えさせられることもあったので、まとめていきます

 

 

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニュージー紀行1:NZ Festiva... | TOP | ミュシャ展 アール・ヌーヴ... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 世の中のこと