文化庁が主催している「メディア芸術祭」に行ってきましたー♪(東京都写真美術館)
今日まででした!(2/24~3/5)
やはりシャンパンは酒類ではないよーで、朝起きたら顔も腫れてないし、指もむくんでませんっ
酒代は浮くのか??
まーそれで、スッキリ目覚めて10時半に恵比寿でジャズ評論家のヨコイさんと待ち合わせ。コーヒーを飲んで一緒にメディア・アートを鑑賞です!
メディア・アートとは:簡単に言うとコンピュータを使ったアート作品。ビデオ(動画)、静止画(CG絵画)、アニメ、ゲーム、それにアニメの元祖の漫画(←コレは手書きだったりした)、フィギア人形などなど。VJマサルさんなんか、まさにメディア・アートの旗手という感じだよね。尊敬してマス
「文化庁・・・お国が開催してるもんだから、まーシリアスな感じなんだろうねー・・」とか思って行ったものの、すごくオシャレでびっくりしました
もう展示の仕方からして、まるで外国のモダンアート美術館みたいでした今日までだなんてもったいない
韓国政府が自国の映画産業にすごく力を入れた結果、韓国ムービー界が活性化して発展したのをマネしたの(?)か、「これからはメディア・アートこそが日本の最先端文化を牽引してゆくのだ」というような文化庁の意気込みを感じました。
ほんと、アニメなんてずーっと「娯楽」として扱われていたわけだけれど、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションでウォーホールばりに有名になったアーティストの村上隆の功績は大きいね。ジェフ・クーンズなんか、タカシ・ムラカミの足下にも及びませんっ
村上さんの作品はなかったんだけど。だいたいこの芸術祭というのは若手の登竜門のようなものらしいので、「受賞作品」と、この芸術祭自体がコンクールみたいなものなわけだ。その他、「学生CGコンテスト受賞作品上映、展示」というコーナーもあって、美大生というのはコンピュータが必須なのねー・・とか思ったり。まー音楽もそうだけど。
裸婦のデッサンしてCGもして。音楽も和声勉強して対位法、オーケストレーションしてコンピュータしたり。
「いかに早く学習して成長し続けるか」という時代なのよね。コンピュータの進歩に合わせて3~4年ごとに自分のスキルもバージョン・アップさせていくという。学力低下が危惧される世の中とはいえ、やはり「先端」はスゴいものがあります。
見てるとワクワクしますダーウィンの進化論、ここに極まり!という感じ。ホントにSF作家とかもすごい勉強しないと、もうSFなんて成り立たない世の中ね。
そういうヤザワの次のCDだって、音が空間を回ってるような印象を受けるように、コンピュータで音を擬似的に配置した「空間音楽」も入ってるし。まーだから色々と時間がかかったり苦労したり(させたり)してるわけだ。スピーカーからの位置、距離なんかで違う音が聞こえるわけよ。なんたって音が空中を回ってるんだから。カッコいいぞー!!
このメディア芸術祭、もう今年は終わってしまったけれど、来年はみなさま是非、お出かけください?
未来に希望が持てます ヤザワも頑張ります
素晴らしいものを見せていただきました
そして次なる「芸の肥やし」に…。
わたしは「単なる目の保養」に…