雑用の山も一息ついて、色々とアクティヴには暮らしてる日々です。
今度、自慢しようと思ってFBにはリアルタイムでアップしてた「金継ぎ」やら諸々。
そんな毎日でもふと思うこと。しばらくは思い出すんだろうなと思うので書いておこう。去年のアガタの命日が25日なので1日違い。やはり季節の変わり目というのは色々あるんですね。アガタのことは今では楽しい可愛い思い出しか思い出さないようになりました。闘病や死んでいく過程は一緒に過ごした時間の中では僅かだから。
写真も整理して取り込もう
出会えた縁に感謝するしかないです。生まれたからには、いずれは死ななくてはならないのです。はー辛い。断酒は続いてます(何が辛いのか自分でも分からん)
3月13日に次にヤザワがやる曲に関しての長いメールをもらったのがスコット・ジョンソンからの最後のメールになりました。
「今、コンピュータがクラッシュしてアップルストアからなんだが・・」という書き出しでした。
more later, Scott
なんかヤザワに啓示が来るのかもなと思うことに
闘病中ということはあまり広めたくないようでしたので尊重しました。限られた時間をお見舞いやらその件でのメールの返信に時間を取られたくなかったのでしょう。
NYタイムスにも大きく掲載されてました。
追悼文やSNSでの記事も一通り出て、読んで、悲しさが徐々に増してます
American composer Scott Johnson has died
The composer and guitarist known for his innovative use of recorded speech has died in New York City.
LIMELIGHTの最新記事には坂本龍一さんの追悼記事もありました。同世代。
RIP, Scott Johnson (1952-2023) / By Marc Weidenbaum
スコットの曲は、去年から聴いて・練習して・編集して・ものすごく聴いてるので、こんなものを聴いてセンチに浸ってます。ビリー・ジョエルのこの2曲は私にとってNYのイメージそのもの。ジャズの要素にポップスとロックが入って、ウエストコーストとは全く違うカルチャー。
NEW YORK STATE OF MIND - Billy Joel (lyrics) 和訳ビリージョエル「ニューヨークの想い」1976
ビリー・ジョエルもスコットも坂本龍一も同世代。このオケをうすーく遠ーくにミックスしてしまうスタイルもスコットのCDのミックスとそっくり。こんなに小さい音なら別にシンセでいいだろと思う。後年、スコットも「ピアノを小さくしすぎたしギターがうるさすぎた」と反省してたけど。メロディ楽器以外は引っ込めるというのがポップスの掟だった歴史。色々とテクスチャーが浮かび上がってしまうと複雑で聞きづらくなるから。歌を一緒に歌いたい大衆向けなので分かりやすくしてるのだ。ポピュラリティってやーつ
そういえば!Jazztokyoの3月号に映画「Other Music」の映画コラムを書いてるんです。ヤザワも住んでた頃に通ったCD&レコード店。そのOther Musicもなくなっちゃって
#1248 映画「Other Music」JazzTokyo
もしスコットのお葬式があれば、受け付けてるようならお花くらい送りたいとも思ったけど、それどころではないだろう様子がNYタイムスとLIMELIGHTの記事からも分かって
やっぱビリー・ジョエルだよ。。聴くなら
JUST THE WAY YOU ARE - Billy Joel (lyrics) ビリージョエル【洋楽和訳】素顔のままで