谷中七福神巡り

2008-01-14 23:55:55 | 
生憎の雨の中、谷中の七福神巡りをしてきた



まずは、上野不忍池の弁天堂にお参りする

弁財天(愛敬)



弁財天(愛敬)
慌てて撮ったら手ぶれのぼけぼけ、先が思いやられるスタートだ

弁天堂で頂いた七福神巡りのお話に寄ればそれぞれの七福神には
七福の得があるそうな
弁財天は愛敬だと書いてある
しかし、このいかめしい像を見る限り威厳はあるけれど
愛敬を感じられないのは、生来のへそ曲がりの戯言か?

お参りの御朱印を頂く版画刷りされた色紙を雨に濡れないように
抱えながら歩き始めた

不忍池にはカモやら鳩やらカモメまでいたのに
雨のためゆっくりとカメラに納められなかったのが悔やまれる






大黒天(富財)(護国院)
静かなたたずまいの寺のなかに大黒天がほほえんでいた




境内に山茶花がひっそりと咲いていた


寿老人(長寿)長安寺

長生きをしたいので、しっかりと手を合わせてお願いした
日頃の不摂生を棚に上げてのお願い聞いてもらえるのかな?

不覚にも、雨脚が強くなったので寺の姿をカメラに納めなかった
よく考えたら、持っているカメラは少しくらいの雨には
耐えられる「高機能カメラ」だった
ドジだけれど、長生きしたいから、寿老人様、徳を授けたまえ


雨の中を谷中の墓地を抜けて次の天王寺に向かう
話には聞いていた「谷中の墓地」通り抜けは始めてだ
徳川慶喜の墓や著名人の墓が有るが、足早に歩くメンバーの後を
ひたすら追いかけるのが精一杯で、寄り路出来ず残念
やはり、カメラを持っての散策は、一人でゆったりと歩きたいものだ



毘沙門天(威光)天王寺





境内にあったわらの雪囲い?
こんな、アクセントも、何故かほっとさせるものが有る

今日の東京の天気予報は、雪がちらつくかもと言っていた
もし雪なら、この絵も様になっていたかも


シャレー・スイス・ミニ


一緒に回った連れたちは、御朱印は貰わない、写真も撮らない
私はお参りして御朱印を頂き、なおかつカメラであちこちを撮る
そのため、何時もせわしなく、写真を撮り、仲間の後を追う

仲間達の急ぐねらいは、ここでワインを飲もうと言うものであった

生ハムとチーズを食べながらのワイン、美味しかった


布袋尊(大量)修性院



布袋尊は大量の徳だという
大量とは、心が広く度量が大きいことをいう
私もあやかりたい徳である



ここの寺の通りに面した兵には布袋尊のタイル絵がはめ込まれている
そのうちの一枚を貼っておこう


恵比寿(正直)青雲寺


恵比寿は正直の徳を授かるという
これもまた、授かりたい徳である


境内に黄水仙が雨に濡れて咲いていた
なにか、ほっとさせるものがある


福禄寿(人望)東覚寺


福禄寿の徳は人望
これも欲張りな私はあやかりたいものだ
結局、あれもこれもと、功徳を得たい欲深な私に限らず
人は、楽をして徳を得たいもののようだ
だから、天海僧正勧めた七福神巡りが人々に受け入れられたのだろう


御朱印を頂く庫裡の正面には重量感溢れる木彫りの七福神の像が
でんと、据えられていた


この寺の境内には、数多くの像が建てられていた
ここでは沢山の画像を貼ってしまったので貼らないけれど
何かの機会に取り上げたい


紅梅(花園稲荷神社・上野)

2008-01-14 23:55:51 | 徒然に


谷中の七福神巡りをしてきた
上野不忍池の弁天堂から田端の東覚寺の福禄寿まで
生憎の雨の中を七福神を巡り歩いた

弁天道を後にしてまずは腹ごしらえと上野公園の精養軒でランチ
出たところの花園稲荷神社で見つけた紅梅

雨の中で、しっとりと咲いていた





雨の中で咲く紅梅は、日差しに照らされて咲く様子と違って
華やかさが少し薄れて、しっとりとその紅を見せてくれていた
残念ながら、手ブレで、クッキリとした画像でない
この、未熟者め!