チャペルのパノラマ

2008-11-15 02:49:07 | Camera


結婚式に招待されたので、カメラ二台を方にぶら下げて参列した
プロのカメラマンが入っていたので昔友達の手作りの結婚式のカメラマンを
仰せつかったような重圧は感じなくて済んだ

一生に一度の結婚式の記念になる写真撮影は気を遣うものだ
今回はそんなわけでお気楽に、ちょっといたずらしてみた

手持ちでチャペルの中の全周囲をカメラを中心にして撮る
それを合成ソフトでパノラマ画像に仕立てる

本来ならばパノラマヘッドを三脚に付けてパララックスの無いように
レンズのある一点を中心にそれぞれ25%位が重なるように回転して
全周を撮る

しかし、そんなのんびりと撮影できる条件ではないので
Micrpsoft ResearchのImage conposite Editor(ICE)で合成する前提で
ラフに手持ちで撮った

その結果が下の画像だ



このパノラマ合成ソフトのすごさは、隣り合う二枚の写真の中の人物の処理である
私の本格的なパノラマ合成に使う「PTGui」というソフトでは
違う角度で撮った人物像は幽霊のようにダブったりちょん切れたりしてしまうが
MS-ICEは、かなり高度なアルゴリズムで人物を上手に処理してくれている

まあ、私の常でいい加減なお遊びのパノラマモドキの画像を撮って楽しんでいる

入り口近くで撮ったので、カメラに近い距離の二枚の画像は合成できず
全周をグリグリとマウスで動かせるパノラマは合成できなかった
そして綺麗なライトが配列された天井も枚数が足らず合成できなかった

なにせ、普段は魚眼の10.5mmで縦位置で元画像を撮るのに
今回はズームレンズの18mm端で横位置で撮ったから
重なりに必要な枚数が足りなかった

しっかりパノラマ撮影用の機材を持っていけば良かったと反省したが
後の祭りである

そして、痛感したのは、明るいレンズが必要だと言うこと
勿論 NikonD300は暗い状況でも好感度撮影が出来るから
ノイズを後で消すという前提で、かなり暗くてもどうやら
そこそこの画像が得られる
しかし、画像のクッキリ感が違うのだ

ここでは、花嫁の画像を紹介出来無いが、18mm-200mmのズームレンズ
と50mmF2のレンズで撮った画像の違いに愕然とする
F2.8通しのレンズ立ちを揃えたいものだ
まあ、とりあえず 70-200mmF2.8だろうなあ

ネオンの街に消えたあの、お札たちがあれば・・・・
と、今更ながら「酒と薔薇の日々」(The days of Wine and Roses)の
テーマ曲が頭に響いているたけぞうなのである

You Tube "The Days Wine and Roses" by Andy Williams