パノラマ写真を昨年からＳｔｕｄｙしているけれど
ＧｉｇａＰｉｘｃｅｌ ｐａｎｏｒａｍａを簡単につくってしまう
ロボットと合成ソフトの正式版が発表発売された
engadget日本版のサイトで紹介されている
GigaPan systemsの紹介サイトに詳しい説明がある
パノラマ画像は大きく分けて２通り在る
一つは超広角レンズで全周囲３６０度上下１８０度を８枚程度で撮り
それを合成して動画ファイルを作る物
もう一つは広大な景色を望遠レンズで対象を何枚にも分けて撮り合成する
いわゆるギガピクセルパノラマだ
私も丹沢山塊から富士山の遠望を望遠レンズで撮り合成し、ここに上げた
やっつけ仕事で上下は一段と、はしょったために迫力はない
本来は上下を何段にも分けて縦横の膨大な枚数を撮らなければならないが
かなり大変な撮影になる
これを自動化したロボットが「ＧｉｇａＰａｎ ＥＰＩＣ」なのだ
多くの人が持っているコンパクトデジカメをロボットに取り付け
自動撮影をやってしまい全世界の風景をみんなで撮っちゃいましょう
そして「GigaPan.org」にアップロードしてみんなでシェアーしましょう
と言うおもしろい発想のプロジェクトなのだ
既に何かで見て知っている方も多いと思われるが大統領就任式のギガピクセル画像
は、きわめてインパクトのある画像である
大統領就任式ギガピクセルがトップページから見られる
こんな凄い画像がこの「GigaPan EPIC」のロボットで作れてしまうのは驚きだ
これまでにも、高価なロボットは在ったが一桁安い４万円台で買えてしまうこの
装置の出現で、超細密パノラマの世界が身近なものになるだろう
技術屋だった私から見ると、このデジタルな時代に
シャッターを機械的に押すレバーなどはアナログ的で笑っちゃうほど
これも、安価なコンパクトデジカメを利用しようというプロジェクトの
性格から来ているものだ
今はコンパクトデジカメのサイズしか取り付けられないが小さいデジカメ一眼が
搭載出来る Gigapan EPIC100も予定されているので今後の展開が楽しみだ