芽生えて・・・そして

2006-03-10 18:29:33 | 




ヒメウツギ
 
ユキノシタ科
ヒメウツギ属

まだ、芽吹いたばかりの若芽だけれど、しっかりと花芽が出来ている
芽生えたばかりの葉は、何とも言えない良い色をしている
柔らかく、ひ弱な、透明感を持った葉は、花芽を包むように守っているように見える

春の訪れは、沢山の芽吹きの季節でもある
そして又、恋が芽生える頃でも在るのだろうな


ムラサキケマンの若芽

私の好きな歌手の菅原洋一の歌に、「芽生えて、そして」というのがある
恋が芽生え・・そして別れが待っている
なんとも、切なく、悲しい失恋の歌なんだけれど、
興が乗ると・・というか
センチになって、メランコリックな気分の時に
マイクを取ってカラオケで歌う

そんな、悲しい恋などしたことが無いのに・・・
なにか、この歌を歌いながら、自分もそんな恋をした気になって
なんとはなしに、胸にわき起こるキュンとした悲しい気分を
楽しんで、浸る、
そんな、たけぞうって、おかしいのかな?

「芽生えてそして」 作詞:永六輔 作曲:中村八大

あなたのまつげが 震えて閉じて
 涙のしずくが 伝って落ちて
  私に芽生えた あなたへの愛

芽生えてひ弱な 愛の心を
 優しく優しく 育てる月日
  やがて私を 抱きしめる愛
その愛が 私を育てた愛が
 今は私を苦しめ なやませるの

あなたのまつけが 震えて閉じて
 涙のしずくが 伝って落ちて
  それが終わりの あなたへの愛
   あなたへの愛








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2 コメント

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芽生えて… (アオエ)
2006-03-10 23:18:22
菅原洋一ですか、渋いっすねえ…。



作詞の永六輔さん、

「大往生」なんてベストセラー出してましたけど

奥さんに先立たれておられるんですよね。

非常に美人でユニークな奥さんでしたので

ご著書にもしばしば登場していたんですが

しばらく彼の本を読んでいなくて

久しぶりに手にとったら

「妻の大往生」っていう本でした。(中公文庫)



 父を看取った時は淋しさに耐えました。

 母を看取った時は辛さに耐えました。

 貴女を看取った時は…今、虚しさに耐えています。



そんなふうな書き出しで始まります。

滅多に読めないようなユニークな内容です。

ご一読を…。

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虚しさに耐えて・・・ (たけぞう)
2006-03-11 02:13:30
これは、アオエ御大の登場で・・・

そうですか、本のタイトルは知っていましたが

何となく、永六輔のテレビでの物言いが、すぅっと心に入らずに、何か、知識をひけらかす様で

その辺りが何となく引っかかっている

言ったりやったりしていることは、まったく正しいことなので・・・

そんな良いことを書いているのなら、一読の価値有りですね

何せ、連れ合いが一番目に大切な人でありながら

振り返れば、その労にどれだけ報いてきたのか

??ですから ^^;

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