昨日、当島の有名な景勝地「砂山ビーチ」にて39歳の女性観光客2名が溺れているのが発見され、病院に運ばれましたが残念ながら死亡しました。
この浜ではちょうど1ヶ月前にもシュノーケル中の男性3人が溺れ、2名が命を落としています。
報道されたことから推測すると
昨日の干潮時刻が15時47分。ラッシュガード着用で発見されたのが隣の浜で16時43分。
干潮で歩いて隣の浜までいけたが、潮が満ちてきてあわてて戻ろうとして足元をすくわれたのではないかとみる。
このビーチの沖は流れが速いことで地元では有名で、過去にはサメに腹を食いちぎられたサーファーや、地元の若者が命を落としている。意外と危険なビーチなのである。
現地には特に遊泳禁止の案内もなく、ビーチでのレジャーグッズをレンタルしている業者がいるのみでこの海を見たら入りたくなるのはわかるけど。
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干潮時には右手の岬を回りこめるほどに潮が引くので泳げなくても行けちゃうのよね。
自然を侮ってはいけない。
その日の午後2時頃、小生は市内の銀行で窓口に呼ばれるのを待っていたさぁ。
すると目の前に座った男性2人の足許。
左側は島サバと呼ばれるビーチサンダル。茶色のポーラーハットに黒いかりゆしウェアとのアンバランスに目を奪われましたぞ。
次いで、右の男性。なんとゴルフシューズ。それも赤土で汚れたまま。日常の移動にも履き続けているらしい。
本人たちの名誉のため上半身を撮影することはためらわれましたが......ネ
おおらかな島では、自分たちの危険以外は特に気にならない。
時に自分たちの危険さえも顧みないこともある。
危険告知がないといって安全だと思ってはならない。
だいじょうぶさぁといわれても鵜呑みにしてはならない。
島生活の教訓です。足元をすくわれないように。