夜に咲く花といえば
ゲッカビジン ではなくて
宮古島で唯一ともいえる沼沢地に咲く サガリバナ
去年も訪れた夜のお花見会 その数約270本
この沼沢地はこの島の飲み水の水源近くにあるのですが
夕暮れとともに咲きはじめ、日の出とともに落下する熱帯の花
何故夜に開花するかというと、熱帯に生きる植物の戦略なのさぁ
熱い昼間は昆虫の活動も鈍く、夜になると蠢き出すのですね
その昆虫類に花粉を運んでもらうため夜に開花するとのこと
さらに、夜間は花の色でおびき寄せることが難しいので芳香を放つという念の入れよう
ぶら下がった粒状のつぼみが午後9時過ぎに一斉に開花してつながって見えるんだって
一刻も早く涼しい部屋でノド越しを楽しみたい爺としてはもういいっすってなわけでその時刻まではパス
一方、この時期、昼咲く花の代表はひまわり
島の南東部のキビ畑には緑肥用のひまわり畑が
その広さ約12ヘクタールとも
よく引き合いに出される東京ドーム(約4.7ha)の2.5個ぶんです
梅雨が明けるとわが小庭は雑草が席巻し野草畑となります
そろそろ中高木の枝を払って台風に備えなければなぁ
こちらは連日真夏日でごわす