先週の金曜日、「宮古島市景観計画ガイドライン(案)策定委員会」の第3回委員会が開かれ、最終案がまとまりました。
当初の自分の目標は、宮古島らしさの表現をどう導くかという事でしたが、海岸部の公共事業を市民に伝えるためにこのガイドラインを利用する路線へと途中で乗換えました。
当初の目標は、あまりにも範囲が広すぎて漠として、この柔軟すぎるガイドラインの中で考えてもしょうがないとわかりました。
次の路線は、民間の建物、工作物だけを対象とするのでなく、公共工事においても同様に対象とすべきという路線で、あの「たーけの海中公園」のような公共事業を計画段階から人目に触れさせるという目的をもっています。
結果、海岸部の公共事業建築物はすべて通知対象となり、工作物は一定の規模以上のものが通知対象となる最終案となりました。
次の目標は、景観計画審議会で工作物も計画段階から通知対象とする事です。通知なく、いきなり工事完成図が公表されるよりは進歩です。
その為の次の行動は、景観計画審議会委員になることです。
また、長生きする理由ができた。
この委員会、3千円の謝金をいただけるのですが、委員会後の懇親会(もちろんオトーリつき)が毎回開かれて、その参加費が3千円。真面目に出席すると帰りの交通費がマイナス。2次会に行くとさらにマイナス。
地域振興も辛いものです。