皆さまご無沙汰しております。
宮古島の今日は雨模様。
一昨日から上陸していた広島の親子3人。昨日までの好天に恵まれてミヤコバルト、イラブルーの多彩な青に感動して離陸しました。
さて今回は少し温めていたニュース
以下お眼をお貸ししください。
那覇空港第2滑走路工事が2月の中旬から約1ヶ月中断していました。
これは、沖縄総合事務局が沖縄県に対して申請すべき滑走路建設水面下の「岩礁破砕許可申請」の期限切れに伴い、再申請を行ったものの書類に不備があるという理由で2度にわたって差し戻し、最初の申請から57日目で許可が下りたということによる遅延によるらしい。
これによる供用開始への影響は不明とのことですが、おりしも、国と県は辺野古新基地建設で対立中。翁長知事がどんな手段を使っても新基地建設を阻止すると明言。
この阻止に向けた知事権限の一つが岩礁破砕許可。新基地建設と滑走路建設に同じ岩礁破砕許可が必要になるわけではないのですが、知事が審査期間を故意に引き伸ばしているのではという声も上がり、知事は国に強く要望している那覇空港第2滑走路建設を人質にして辺野古新基地を阻止するつもりか(あくまで個人の見解です)などと考える輩も出る始末。
実際は、総合事務局が1月に提出した申請書はほぼ3年前のコピーで今回の申請に当たる海底地形の改変に該当するか判断できなかったためのものと判明。結局は改定地形の変更には当たらないという結論で工事再開。
第1回申請の調整機関を含めるとほぼ同じ審査期間で大きな差はなかったとのこと。
国と県の仲違い状況がとんだ妄想を引き起こしたというお粗末。
一方では、埋め立てに必要な土砂、石材は県内では調達できず、県外から求めざるを得ないのですが、それを許可するのが県知事。
滑走路建設では認めて、辺野古新基地建設には認めないなどという二重基準を通すのか。
どーする翁長知事
現在の南側滑走路端部における埋め立ての外郭をなす護岸工事の様子です。
ここも、辺野古に匹敵する貴重な海なのですけれどねぇ