晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

応援というよりお互いに生かされた命を大切に!

2011-03-19 17:34:23 | 注目の話題
 東北地区の被災状況は目に余るものがある。地震のゆれに驚かされ、火災の危機に遭遇し、なんとその後にあの恐ろしい津波が襲ってきてしまった。それも15メートルを越える高さだというのである。

 必死の思いで非難し、助かった方々は神により生かされた人たちのように思えて仕方が無い。

 着の身着のままで避難所へ駆け込んだ人たちに比べ、同じ被災者といえども水とガスと下水道の止まってしまっただけのわれわれ地域のものからすれば、雲泥の差であることを痛感しております。

 ガソリンがない、ミネラルウオーターがない、トイぺが無いといっても命に差し支えるものではない。用はいかに我慢するかということである。

 励ましのメッセージということであるが、なまじっかな慰めの言葉など言わないほうがいいし、また聞くほうだって聞きたくも無いはずである。

 ただいえることは、観測史上最大ともいえるこの地震と大津波を潜り抜けてきた人たちは、ある意味最高の運命の持ち主であるということであろう。必ずや幸せが来ることと思います。必ずや身内の犠牲のもとに残された人たちの頭上に輝きが戻ってくることだと信じております。
 
 望みを捨てずにもう一息頑張ってもらいたい。強い意思を持って生き抜いてもらいたい。こんなことしか私の能力からはいえません。